ポートランド・メイカーズ―クリエイティブコミュニティのつくり方

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ポートランド・メイカーズ―クリエイティブコミュニティのつくり方

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761526429
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0052

出版社内容情報

クリエイション、スポーツ、オーガニックフード、クラフト、コーヒー、起業支援の実践者の街をクリエイティブにする方法論
ポートランドの魅力を構成する、クリエイション、スポーツ、オーガニックフード、クラフト、コーヒー、スタートアップの分野で、街にインパクトを与えているプレイヤーに山崎満広がインタビュー。インディペンデント、イノベーティブ、サステイナブル、オープンなカルチャーから生まれる、街をクリエイティブにする方法論。

論 ポートランドをつくる人々
1. インディペンデントな街に宿るクリエイティビティ/ジョン・ジェイ
2. Fail Forwardから生まれるイノベーション/南トーマス哲也
3. Farm to Tableでつくる本物の味/田村なを子
4. オープンなものづくり、オーガニックなネットワーク/冨田ケン
5. フェアでサステイナブルなコーヒービジネス/マーク・ステル
6. スタートアップのエコシステム/リック・タロジー

山崎 満広[ヤマザキ ミツヒロ]
ポートランド市開発局 国際事業開発オフィサー
1975年生まれ。茨城県出身。95年に渡米。南ミシシッピ大学大学院修了。専攻は国際関係学と経済開発。卒業後、建設会社やコンサルティング会社、経済開発機関等へ勤務し、企業誘致、貿易開発や都市計画を現場で学ぶ。2012年3月、ポートランド市開発局にビジネス・産業開発マネージャーとして入局し、同年10月より現職。ポートランド都市圏企業の輸出開発支援とアメリカ内外からポートランドへの企業・投資誘致を担当。ポートランドの都市計画・開発、環境・空間デザインを駆使し、We Build Green Citiesのリーダーとして海外のデベロッパーや自治体のまちづくりを支援している。著書に『ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる』(学芸出版社、2016)。

ジョン・ジェイ[ジョン ジェイ]
ファーストリテイリング グローバルクリエイティブ統括。元Wieden+Kennedy(W+K)パートナー。アメリカ・オハイオ州生まれ。オハイオ州立大学でビジュアルコミュニケーションを学ぶ。ニューヨークで出版社勤務、ブルーミングデールズのマーケティングディレクターを経て、1993年W+K のクリエイティブディレクターに就任、NIKEの広告などを世界規模で手がける。2015年より現職。

南トーマス哲也[ミナミ トーマス テツヤ]
NIKEイノベーションキッチン エキスパートデザイナー/イノベーター。1979年アメリカ・ニュージャージー州生まれ。1歳半から高校時代までを大阪で過ごす。1998年再渡米。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で工業デザインを学ぶ。卒業後、NIKE に入社。次世代のプロダクトを担当する、現在NIKEで唯一“エキスパート”の称号を与えられたフットウェアデザイナー。2004年よりポートランド在住。

田村 なを子[タムラ ナオコ]
Chef Naoko オーナー。1969年東京生まれ。家族が経営する東京の自然食レストランでの勤務を経て、2007年ポートランドへ移住。2008年オーガニックの日本食レストラン&ケータリングサービスChef Naokoを開業。2016年隅研吾設計のShizukuをオープン。2015年からデルタ航空の成田―ポートランド直行便ビジネスクラスの機内食の提供も開始する。

冨田 ケン[トミタ ケン]
GROVEMADE CEO&クリエイティブディレクター。1979年横浜生まれ。1980年ロサンゼルスに移住、1985年よりポートランド在住。オレゴン大学卒業。 Rhode Island School of Design修士課程中退。2005年家具デザイナーとして独立。2009年友人とGROVEMADEを設立。セントラルイーストサイドの工房で地元オレゴン産の木材を使った製品をハンドメイドで製作する。

マーク・ステル[マーク ステル]
Portland Roasting Coffee 社長。1967年アメリカ・ウィスコンシン州生まれ。ポートランド州立大学中退。1992年Abruzzi Coffee Roastersの開業を経て、1996年Portland Roasting Coffeeを設立。創業当時から中南米やアフリカの農場を渡り歩き、直接買いつけ、自社で焙煎してきた。ポートランドのサードウェーブコーヒーの生みの親の一人。

リック・タロジー[リック タロジー]
Portland Incubator Experiment ゼネラルマネージャー。1969年アメリカ・アイダホ州生まれ。Whitman College卒業。マーケティングやライター職を経て、2007年ポートランドのIT系スタートアップを追う人気ブログ「Silicon Florist」を開設。2009年Portland Incubator Experiment をWieden+Kennedyと共同創業。PIEにてアクセラレータープログラムを構築し、7年間で37社の起業を支援、ポートランドのスタートアップ・コミュニティの中心人物。

内容説明

クリエイション、スポーツ、オーガニックフード、クラフト、コーヒー、スタートアップ。6人のプレイヤーによる街をクリエイティブにする方法論。

目次

クリエイティブなコミュニティのつくり方―山崎満広
1 インディペンデントな都市に宿るクリエイティビティ―ジョン・ジェイ
2 Fail Forwardから生まれるイノベーション―南トーマス哲也
3 Farm to Tableでつくる本物の味―田村なを子
4 オープンなものづくり、オーガニックなネットワーク―冨田ケン
5 フェアでサステイナブルなコーヒービジネス―マーク・ステル
6 スタートアップのエコシステム―リック・タロジー

著者等紹介

山崎満広[ヤマザキミツヒロ]
ポートランド市開発局国際事業開発オフィサー。1975年生まれ。茨城県出身。95年に渡米。南ミシシッピ大学大学院修了。専攻は国際関係学と経済開発。学部在学中にメキシコのユカタン大学へ留学。卒業後、建設会社やコンサルティング会社、経済開発機関等へ勤務し、企業誘致、貿易開発や都市計画を現場で学ぶ。2012年3月、ポートランド市開発局にビジネス・産業開発マネージャーとして入局し、同年10月より現職。ポートランド都市圏企業の輸出開発支援とアメリカ内外からポートランドへの企業・投資誘致を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gotomegu

12
積読本。ポートランドは特別な場所。コンパクトでエコでクリエイティブで暮らしやすいイメージ。そこで働く人たちのインタビュー集。全体で感じるのは、競い合うのではなく協働。新しいアイデアを手伝えるひとがつながって実現していくかんじ。町の規模とかカルチャーがあるんだろう。得意なひとどうしで手を加えながら、ぐるぐる回していけるしくみ、文化、いいな。ナイキのデザイナーのトーマスさん。若さゆえに忖度せず手を上げていく姿勢。それが未来を拓く。影の努力もあったんだろうけど、かっこいい。2021/09/06

Koki Miyachi

8
全米で最も住んでみたい都市として知られるポートランド。クリエイティブな企業や人々が集まる街でもある。本書は6人のポートランダーへのインタビューを通じて、ポートランドのクリエイティビティを浮かび上がらせる試み。仲間が集まり新たな関係を築きやすい「場所」がある。フェアでフラットな組織や文化がある。良いアイディアを受け入れる。互助共有の精神。ライフスタイルの充実。この辺りにクリエイティブコミュニティ充実の秘訣があるようだ。インタビューも充実していて、6人のライフストーリーを知るだけでも大いに刺激的だ。2018/01/22

go

4
お金以外の価値観が必要である。年収◯◯◯万以上が勝ち組とか単純なものではない。この本でインタヴューを受けている人達はそのヒントをくれる。皆非常に優秀なので自分が真似出来ない部分も多いが、大切なのはきちんとした自分の考えを持ち、それを実践し、生活を楽しむ事であると思った。2018/10/28

Chin_Pigwin

4
ポートランド行きたいと思いました。シリコンバレーとはまた違い、ベンチャー企業の登竜門的な要素を持ちながら飲食業界が盛り上がっていること、それを支える仕組みと人が集まること非常に興味がそそられました。ポートランドで成功した人々のストーリーとして書かれていることが読みやすく、非常に参考になりました。いつかポートランドのような街を作りたいと思います。2018/04/22

snzkhrak

2
クリエイティビティを都市にどう埋め込んでいくのか、興味があり選書。ジョンジェイ曰く、都市のクリエイティビティは、組織や体制でなく、個人が生み出す、正にそうだ。ナイキがイノベーションチームを作る際に、現在の基準を前提としないためにあえてマーケッターを外し、デベロッパーとデザイナーで進めているのは面白い、チーム作りの参考になる。2017/05/28

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