サステイナブル・カンパニー入門―ビジネスと社会的課題をつなぐ企業・地域

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サステイナブル・カンパニー入門―ビジネスと社会的課題をつなぐ企業・地域

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761526337
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

CSR・CSVやソーシャルビジネスの限界を超えて、企業の本業を通じた社会化と、それを支える地域づくりついてわかりやすく解説。CSR・CSVやソーシャルビジネスが流行しているが、それぞれには限界があり、重要なのは本流である企業の本業での社会化だ。「企業の本業を通じた社会的課題の解決」、ひいてはその先にある「社会的課題を生まない企業経営」と、著者がリードする「ソーシャル・イノベーション・クラスター」の展開についてわかりやすく解説。

はじめに
1章 一般の企業こそ「社会的課題」解決の旗手に
 1 社会的課題を紐解く基本的な考え方
  1 本書で伝えたいこと
  2 本書を貫く視点 ソーシャルイノベーション7.0
  3 基本的なキーワード
  4 イノベーションの現在
 2 社会的課題を解決する/生まない経営の背景にあるもの
  1 社会の閉塞感
  2 政府の失敗、市場の失敗、NPOの失敗
2章 サスティナブル・カンパニーの事例
 1 企業の動向
 2 IKEUCHI ORGANIC 副題未定。以下同じ
 3 兵左衛門
 4 サラダコスモ
 5 Patagonia
 6 ラッシュジャパン
 7 しまの会社
 8 アミタホールディングス
 9 寺田本家
 10 クロフーディング
 11 中村ブレイス
3章 社会的課題を解決する/生まない経営とは何か
 1 共通する経営スタイル
  1 経営哲学
  2 異質なものをつむぐ経営
  3 マルチステークホルダーへの配慮
  4 競争戦略を意図しない
  5 プラットフォームの提供
 2 社会的課題を解決する/生まない経営
  1 グレート・カンパニー
  2 社会的課題を生まない経営のあり方
  3 つむぐこと
  4 社会にとって良い会社:サスティナブル・カンパニー
4章 サステイナブル・カンパニーを支える地域づくり
 1 多様な主体が参加、成長する場
  1 発幸場
  2 ソーシャル・イノベーション・クラスターとは
  3 共通する未来像
  4 クラスター資本
 2 京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想
  1 コンセプト・組織
  2 構造
  3 成果
 3 行政の役割
  1 行政に期待されること
  2 京都市の役割
  3 京都ソーシャルイノベーション研究所
 4 サスティナブル・カンパニーと地方創生
  1 コミュニティ/ソーシャル・デザインとは
  2 サスティナブル・カンパニーがどのように地方創生にかかわるのか
  3 支えるシステム
5章 これからのあなたへ
 1 経営の基本となるもの
  1 哲学
  2 俯瞰力
  3 キュレーション
 2 基準・行動指針
  1 協働の接着剤としての利他性
  2 イノベーションの厳選としての多様性
  3 組織をひらく
  4 情報を分析せず、曖昧なままに保持する
  5 合理と情理
  6 思考を停止させない
  7 障害の難易度の設定
 3 起業・第二創業のポイント
  1 未来志向と経営哲学の構築
  2 手法の構築


大室 悦賀[オオムロ ノブヨシ]
大室悦賀(おおむろ のぶよし)/京都産業大学経営学部准教授。1961年東京都府中市生まれ。1984年拓殖大学政経学部経済学科卒業。1998年法政大学大学院社会科学研究科経済学専攻修士課程修了、修士(経済学)。2007年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。1984年株式会社サンフードジャパン入社、1985年東京都府中市入職、2007年京都産業大学経営学部専任講師、同准教授を経て、2015年から現職。共著に『ソーシャルビジネス 地域の課題をビジネスで解決する』(中央経済社、2011年)、『ソーシャル・イノベーションの創出と普及』(NTT出版、2013)

内容説明

CSR・CSVやソーシャルビジネスが流行しているが、それぞれには限界がある。重要なのは本流である企業の本業での社会化だ。「企業の本業を通じた社会的課題の解決」、ひいてはその先にある「社会的課題を生まない企業経営」と、著者がリードする「ソーシャル・イノベーション・クラスター」の展開についてわかりやすく解説。

目次

01 一般の企業こそ「社会的課題」解決の旗手に(社会的課題を紐解く基本的な考え方;社会的課題を解決する/生まない経営の背景にあるもの)
02 事例(企業の動向;IKEUCHI ORGANIC ほか)
03 サステイナブル・カンパニーとは何か(共通する経営スタイル;社会的課題を解決する/生まない経営)
04 サステイナブル・カンパニーを支える地域づくり(多様な主体が参加、成長する場;京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想 ほか)
05 これからのあなたへ(経営の基本となるもの;基準・行動指針 ほか)

著者等紹介

大室悦賀[オオムロノブヨシ]
京都産業大学経営学部教授。京都市ソーシャルイノベーション研究所所長。1961年東京都府中市生まれ。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。1985年東京都府中市入職、2007年京都産業大学経営学部専任講師、同准教授を経て、2015年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sykkwn

1
当時通い始めた塾での課題図書。日頃の業務でやってること目指すべき姿のギャップ=課題をどうしたら良いんだろう、と考えながら読んだ本。2017/08/31

Monty

0
CSR、サステイナビリティーが表面的になってるという冒頭は激しく同意(当社)。どうビジネスにしていくかが課題かな。そのために多様性を活かす組織風土が必要と感じた次第。2022/08/18

Kentaro

0
ダイジェスト版からの感想 近年多くの社会的課題が顕在化し、増加している。一般の企業においても企業の社会的責任の必要性が叫ばれていますが、経済優先を切り離せない表面的な取組みとなっている。 一方で社会的企業は社会的課題の解決に集中し、持続的なビジネスにならないことも多くある。それは社会的課題を直接ビジネス化しようとするからで、最初から非常に困難な状況を課しているからです。社会的課題を解決するには、多様な利害関係者との関係構築が重要です。利害関係者の利益相反を回避し、社会課題を解決するビジネス構築が必要です。2018/03/21

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