内容説明
大地の彫刻・札幌モエレ沼公園。世界的芸術家の悲願の遺作に挑んだ設計チーム、17年間の舞台裏。
目次
1 中止か続行か?―最初の決断
2 イサムのコンセプトを読む
3 設計チームの働き
4 水辺を創る、山を築く
5 建築とモニュメント
6 公園をつくり続ける
著者等紹介
川村純一[カワムラジュンイチ]
建築家。1948年東京都生まれ。モエレ沼公園の設計統括を担当。東京芸術大学大学院建築設計専攻修了後、丹下健三・都市・建築設計研究所勤務。(株)アーキテクトファイブ代表。モエレ沼公園設計監理でグッドデザイン大賞、日本建築学会賞、日本土木学会賞など受賞。(財)イサム・ノグチ日本財団理事、芸大杜の会常任幹事
斉藤浩二[サイトウコウジ]
ランドスケープデザイナー。1947年北海道生まれ。モエレ沼公園のランドスケープデザインを担当。東京教育大学大学院美術学専攻修了。(株)キタバ・ランドスケープ代表。モエレ沼公園設計監理でグッドデザイン大賞、日本土木学会賞など受賞。1997年「石山緑地」設計で日本造園学会賞受賞。NPO法人モエレ沼公園の活用を考える会事務局長、NPO法人アートチャレンジ滝川副理事長
戸矢晃一[トヤコウイチ]
編集者。1960年埼玉県生まれ。フリーランスで環境、都市問題、地域、教育、福祉などを中心に書籍や雑誌の執筆・編集を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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