歴史に学ぶ減災の知恵―建築・町並みはこうして生き延びてきた

個数:
  • ポイントキャンペーン

歴史に学ぶ減災の知恵―建築・町並みはこうして生き延びてきた

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 04時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761525323
  • NDC分類 518.87
  • Cコード C0052

内容説明

「美しい町並み」には、伝統と様式に織り込まれた「災害を生き延びる工夫」が隠されている。震災後の今こそ学ぶ、災害を「受け流す」方法。

目次

プロローグ 減災という伝統文化―歴史的町並みと災害を受け流すデザイン
1 揺らして逃がす地震対策
2 燃えても守れる火災対策
3 ぬれても流れぬ水害対策
4 日常としての風雪対策―台風と豪雪に向き合う知恵と工夫
エピローグ 「減災の知恵」の復活と歴史の再生―「歴史・防災まちづくり」へ向けて

著者等紹介

大窪健之[オオクボタケユキ]
立命館大学理工学部教授。グローバルCOEプログラム「歴史都市を守る『文化遺産防災学』推進拠点」拠点リーダー。1968年生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学大学院修了。京都大学工学研究科助手、同大学大学院地球環境学堂准教授を経て、現職。博士(工学)、一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこじた

0
一昔前の日本の建造物は、強固な基礎や大量のコンクリートによって耐震性を保持してきましたが、最近、「免震」や「制震」構造を謳った建物が増えてきたように思えます。こうした"新しい"思想は、数多くの地震から崩壊を免れてきた古い寺社や集落の木造建築がもつ特徴を利用しているようです。本書では、こうした事例以外に、「信玄堤」や「合掌造り」の災害を"受け流す"設計思想を紹介し、東日本大震災以後、進めていくであろう大災害への備えとして減災というやり方を歴史的側面から提案しています。2012/08/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4881721
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。