内容説明
旧まちづくり三法の失敗と、郊外店の優位をくつがえした英国の経験に学び、三法改正後の課題を明示。先進事例を徹底検証。
目次
序章 人口減少・高齢社会とコンパクトなまちづくり
第1章 中心市街地の衰退
第2章 英国に学ぶ失敗と成功
第3章 まちづくり三法改正と中心市街地再生の課題
第4章 2核1モールのまちづくりとタウンマネージャーの存在―長野市
第5章 市役所と商店街の連携プレーと車社会に対応したまちづくり―日向市
第6章 一貫した政策と民間投資の呼び込み―青森市
第7章 超大型店の郊外出店に街が結束―宮崎市
第8章 イメージアップ戦略と回遊性強化による賑わいづくり―柏市
終章 中心市街地の賑わい回復に向けての大切な視点
著者等紹介
横森豊雄[ヨコモリトヨオ]
関東学院大学教授。1952年生まれ。1980年専修大学大学院経済学研究科博士課程修了、スターリング大学(イギリス)経営学部客員教授、専修大学教授、長崎県立大学教授、宮城大学教授を経て、現職
久場清弘[クバキヨヒロ]
独立行政法人中小企業基盤整備機構中心市街地活性化協議会アドバイザー。1971年平島二郎建築設計事務所勤務、(株)アーバンソフト設立、都市計画・企画担当取締役。システム・デザイン・ラボ設立等を経て、現職。商業活性化アドバイザー、企業連携支援アドバイザー、中心市街地サポートマネージャー
長坂泰之[ナガサカヤスユキ]
独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿支部事業支援課長。1963年生まれ。1985年東京経済大学経済学部卒業。同年中小企業事業団(現中小企業基盤整備機構)入団、1994年中小企業診断士登録。中小企業大学校にて中小企業診断士養成研修、タウンマネージャー養成研修などの企画・実習指導を経て、全国各地の商店街、ショッピングセンターの計画・運営診断、各地の中心市街地活性化の診断を多数実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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