ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか―質を高めるメカニズム

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ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか―質を高めるメカニズム

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761513641
  • NDC分類 318.934
  • Cコード C0036

出版社内容情報

10万人の地方都市でありながら、全国平均の2倍のGDPを誇る経済力、ドイツ1位と評される創造力を持つエアランゲンのつくり方。10万人の地方都市でありながら、全国平均の2倍のGDPを誇る経済力、ドイツ1位と評される創造力を持つエアランゲン。外国にルーツを持つ市民が多く、700以上のNPOがパブリックサービスを担い、行政・企業・市民の連携が日常化する社会。多様で寛容で自立したプレイヤーによる、小さく賢く進化し続ける都市のつくり方。

高松 平藏[タカマツ ヘイゾウ]
イツ在住ジャーナリスト。1969年奈良県生まれ、京都の地域経済紙を経て、1990年代後半から日独を行き来し始める。2002年からエアランゲン市を拠点にし現在に至る。一時帰国のたびに大学や自治体などを対象に講演活動を行っているほか、同市でもセミナープログラムを行っている。著書に『ドイツの地方都市はなぜ元気なのか 小さな街の輝くクオリティ』(学芸出版社、2008年)、『エコライフ ドイツと日本どう違う』(化学同人、2003年 妻・アンドレアとの共著)。

内容説明

10万人の地方都市エアランゲン。全国平均2倍のGDP=経済力と小さく賢く進化し続ける創造力はいかに生み出されるのか。

目次

1章 ドイツのまちの捉え方
2章 クリエイティビティのエンジン
3章 コンパクトシティのアクティビティ
4章 まちと成長する企業の戦略
5章 コミュニティをしなやかにつなぐインフラ
6章 パブリックマインドが生まれるしくみ
7章 まちを誇るメンタリティ
8章 競いあい磨かれる、まちの価値

著者等紹介

高松平藏[タカマツヘイゾウ]
ドイツ在住ジャーナリスト。1969年奈良県生まれ、京都の地域経済紙を経て、1990年代後半から日独を行き来し始める。2002年からエアランゲン市に拠点を移し、現在に至る。一時帰国のたびに大学や自治体などを対象に講演活動を行っているほか、同市でもセミナープログラムを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

43
先日読んだフランスの地方都市政策の本で、住民と行政・政治の距離の近さが成功の秘訣とありました。ドイツを紹介する本作もそこは同じで、地方議員は兼業で無報酬。だからこそ、純粋にまちを良くする活動ができるのでしょう。ドイツのもう一つの特徴は「社会的」という考え方が浸透していること。自由市場任せにせず、「連帯」によって人間性の排除を防ぐ(東ドイツの名残ですかね)。多くのNPO(フェライン)が地域社会の交流基盤を担っている。日本の地方創生に応用できそうなヒントもあり、関係者に是非読んでもらいたい。2017/04/05

Luna

15
みんなで協力していく体制が整っていると感じた 2018/02/14

つーちゃん

10
タイトルは、「エアランゲン市はなぜクリエイティブなのか」に変えてもスルっと読める、エアランゲン大好き著者の本。ちょうど住んでいるところがエアランゲンの約1.5倍の人口だから、自分の住んでいる地域に置き換えて考える際は頭の中で×1.5しながら読めた。移民に寛容で、コンパクトシティで、地元企業との繋がりがクリエイティビティに繋がるんだそう。何よりも、ドイツでは地方議員は兼業が可能で、皆自分の仕事を持ちながら議員としての仕事が出来るのも素晴らしいよね。あれ、さっき似たような本読んだ気がする。。。2023/09/23

8
エアランゲン市を中心に、ドイツの都市のクリエイティブ性をもたらす特性を描く。そもそもまちを鳥瞰的に捉えること、まちのデータを積極的に公開すること、NPO的組織の活躍とそれを土台にした文化やスポーツの支援、都市間競争などが印象に残った。2021/10/09

Koki Miyachi

7
ドイツ、エアランゲンの優れた都市の発展の歴史とプロセスと現在について。行政と企業と住人の価値観の共有が最も大切なポイントのようだ。とはいえ、それを実現するのはそう簡単なことではない。実際にエアランゲンに長く居住してきた筆者の詳細なレポートは、日本の都市を考える上で、とても良い参考事例になるだろう。2018/04/12

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