未来に選ばれる会社―CSRから始まるソーシャル・ブランディング

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未来に選ばれる会社―CSRから始まるソーシャル・ブランディング

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761513535
  • NDC分類 335.15
  • Cコード C0034

出版社内容情報

社会満足度を上げ、企業価値を高める「ソーシャル・ブランディング」という戦略。その方法論を30社以上の成功例から実践的に解説。

会社にとっての最大のミッションは組織や事業を永続化すること。その実現には、営利の追求だけでなく、社会全体から支持されることが必須だ。社会満足度を上げ、企業価値を高める「ソーシャル・ブランディング」という戦略。その方法論を、国内外30社以上の成功例から実践的に解説。未来を志向する会社の誠実な強さを探る

目次


まえがき

■第1章 いま改めて企業に必要なCSRとは
1 CSRは責任だけではなく「社会対応力」
2 ES×CS×SSの効用とは
3 CSRで株価を上げる(IR×PR×CSR)
4 必要なのは「広義のコンプライアンス」
5 儀式化してしまった「ダイアログ」
6 CSRはルール、CSVは競技
7 消費者も国際ルールも進化
8 最大のグローバルCSR課題は「人権」
[インタビュー ?T]  坂本 光司(法政大学大学院政策創造研究科教授)
「企業の最大使命は社員を幸せにすること」

■第2章ソーシャル・ブランディングの構造
1 ソーシャル・ブランディングの構造
2 マーケティングの「4P」も「4C」もソーシャルに
3 ソーシャル・ブランディングの7つの類型
4 ソーシャル・ブランディングの8つのステップ・27のポイント
5 ソーシャル・ミッション(企業の社会的使命)を作る
6 社会的課題を自社製品で解決する─ソーシャル・プロダクツ
7 ソーシャル・ブランディングの広報は「引き算」で
[インタビュー ?U]  松本 晃(カルビー会長兼CEO)
「多様性なき企業に明日はない」

■第3章 ソーシャル・ブランディングの実践 大企業編
「真のグローバル企業」には攻めのCSRが不可欠 [味の素]
トップの決断で始まったCSV [キリン]
「竹紙」「里山物語」で社会的課題を解決する [中越パルプ工業]
ストーリーでCSR/CSVを伝える [伊藤園]
創業者の思いをソーシャル・ブランディングに生かす [森永製菓]
CSR/CSV活動で沿線の価値を上げる [阪急阪神ホールディングス]
[インタビュー ?V]  増田 典生(日立製作所 情報・通信システム社CSR部担当部長)
「『B2B2C2S』というアプローチ」

■第4章 ソーシャル・ブランディングの実践 中堅企業編
子どもの成長を支援し、会社を次世代へつなぐ [ギンザのサヱグサ]
CSR/CSVで新マーケットを開拓 [山陽製紙]
「ついでに」「無理なく」「達成感」のCSR [石井造園]
地域の情報発信が自社の生き残り戦略 [シーズクリエイト]
違法木材は使わない、フェアウッド100%の家具 [ワイス・ワイス]
紅茶で地元・宇都宮を元気にする [ワイズティーネットワーク]
社員を「サーフィンと田植え」に行かせよう [白井グループ]
[インタビュー ?W]  黒川 光博(虎屋社長)
「創業500年、『人を大切にする』経営哲学」

■第5章 ソーシャル・ブランディングの実践 海外企業編
競争への危機感がCSRの原動力 [英国総論]
CSV元祖の最大目標は資源の調達 [ネスレ]
責任と良心ある経営の先駆者 [ザ・ボディショップ]
世界一サステナブルな小売業を目指す [マークス&スペンサー]
米国「社会的企業」の草分け的存在 [ベン&ジェリーズ]
企業使命としてのエシカル経営 [アヴェダ]
現地での信頼がブランド価値を高める [アメリカン・ホンダ・モーター]
[インタビュー ?X]  イヴォン・シュイナード(パタゴニア創業者)
「社員をサーフィンに行かせる本当の理由」

あとがき

【著者紹介】
【森 摂】(もり・せつ) ソーシャル・イノベーション・マガジン『オルタナ』編集長。東京外国語大学スペイン語学科卒業後、日本経済新聞社入社。流通経済部などを経て1998~2001年ロサンゼルス支局長。2002年退社。同年、ジャーナリストのネットワークNPO法人ユナイテッド・フィーチャー・プレス(現・在外ジャーナリスト協会)を設立、理事長に就任。2006年9月、株式会社オルタナを設立、編集長に就任、現在に至る。一般社団法人グリーン経営者フォーラム代表理事。主な著書に『ブランドのDNA』(共著、日経BP社、2005)など。訳書に、パタゴニア創業者イヴォン・シュイナードの経営論『社員をサーフィンに行かせよう』(東洋経済新報社、2007)。

内容説明

“社会満足度”の向上が企業を永続的にする。

目次

第1章 いま改めて企業に必要なCSRとは(CSRは責任だけではなく「社会対応力」;ES×CS×SSの効用とは ほか)
第2章 ソーシャル・ブランディングの構造(ソーシャル・ブランディングの構造;マーケティングの「4P」も「4C」もソーシャルに ほか)
第3章 ソーシャル・ブランディングの実践―大企業編(「真のグローバル企業」には攻めのCSRが不可欠―味の素;トップの決断で始まったCSV―キリン ほか)
第4章 ソーシャル・ブランディングの実践―中堅企業編(子どもの成長を支援し、会社を次世代へつなぐ―ギンザのサヱグサ;CSR/CSVで新マーケットを開拓―山陽製紙 ほか)
第5章 ソーシャル・ブランディングの実践―海外企業編(競争への危機感がCSRの原動力―英国総論;CSV元祖の最大目標は資源の調達―ネスレ ほか)

著者等紹介

森摂[モリセツ]
ソーシャル・イノベーション・マガジン『オルタナ』編集長。東京外国語大学スペイン語学科卒業後、日本経済新聞社入社。流通経済部などを経て1998~2001年ロサンゼルス支局長。2002年退社。同年、ジャーナリストのネットワークNPO法人ユナイテッド・フィーチャー・プレス(現・在外ジャーナリスト協会)を設立、理事長に就任。2006年9月、株式会社オルタナを設立、編集長に就任。一般社団法人グリーン経営者フォーラム代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yuka_tetsuya

1
企業が生き残り、未来から選択されるためには、製品や製造・流通などのイノベーションも大切であるが、それ以上に社会を単位とした新しい価値(ソーシャル・イノベーション)が重要である。単に社会における責任を果たすという受け身の発想から、社会と共に問題を解決するという積極的な姿勢が求められる。顧客満足度の向上はゴールではなく、社会満足度を得るための通過点であり、さらにそれは従業員満足の向上からもたらされるという事が理解できた。事例を多く紹介しており、CSRの概略を得ることができる良書である。2016/03/21

miohaha

1
CSRとは社会対応力と定義する、オルタナ代表の森摂氏の本。元気が出ますね。日本企業は100年以上続いている会社が多いですが、これからの100年でどれだけの会社が残るでしょうか…。タイトル通り未来に選ばれる会社になるために大切なことが、事例や当事者へのインタビューを交えて書かれていて参考になりました。2016/01/06

Monty

0
CSRは社会対応力。利己的な会社は未来から排除される。当社の経営層、社員に読ませたい📚2021/11/27

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