みんなが幸せになるための公務員の働き方

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みんなが幸せになるための公務員の働き方

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761513405
  • NDC分類 318.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

人のために何かしたい、地域を良くしていきたい…、そんな思いの実現に向け、働き方をどう変えていけばよいのか? いい仕事とは何か、求められる働き方や能力、意識改革と発想転換、政策実現の手法や対住民関係の構築など、具体的なエピソードを交えることで共感を呼び覚まし、現状打破から行動へと向かうヒントを示した。

第1章 なぜいま「自治体職員の働き方」改革なのか?
1 「いい仕事」と「こなす仕事」:仕事を通じた「自己実現」
2 「大変」な時代の自治体職員の働き方?否応なしに迫られる見直し
3 内発的かつ前向きに!

第2章 求められる「自治体職員の働き方」
1 求められない働き方の諸特徴
2 求められる働き方:「公務員としての存在意義」を発揮する
3 もう一つの「求められる働き方」:いくつもの『働く』を実現できる働き方

第3章 意識改革と発想転換
1 働き方を見直すために
2 余力を創り出すために
3 一歩を踏み出すために
4 燃え尽きないために

第4章 求められる能力
1 問題発見能力
2 政策形成能力

第5章 提案実現のために求められるもの
1 行政内部での合意形成手法
2 「限界質量の理論」とそこから得られる知見
3 「できない理由」という「壁」を乗り越える方策

第6章 対住民関係の再構築
1 対住民関係の再構築のための諸方策
2 自治基本条例による構造変革

第7章 公務員バッシングと強まる「政治」の流れの中で
1 公務員バッシングの受けとめ方
2 「政治」と「自治体職員の役割の重さ」

(仮もくじ:20140616現在)

【著者紹介】
嶋田暁文/九州大学大学院法学研究院准教授。専門は、行政学、地方自治論。共著に、『政策実施』(ミネルヴァ書房、2010)『現代日本の地方自治』(敬文堂、2006)など。1973年、島根県安来市生まれ。中央大学大学院法学研究科出身、地方自治総合研究所研究員などを経て、2004年4月より九州大学助教授に赴任。

内容説明

「いい仕事」って何だろう?人々を幸せにしたり、地域を良くしたり…自分自身を幸せにしたり…現状打破から行動へと向かうヒント満載。

目次

序章 なぜ、いま、働き方改革なのか?
第1章 「自治体職員の働き方」を問い直す
第2章 「求められる働き方」の探求
第3章 意識改革と発想転換
第4章 求められる能力
第5章 提案実現のために求められるもの
第6章 住民―行政関係の再構築
第7章 自治体職員の仕事のおもしろさ、大切さ、可能性

著者等紹介

嶋田暁文[シマダアキフミ]
1973年、島根県安来市生まれ。九州大学大学院法学研究院准教授。専門は、行政学、地方自治論。中央大学法学部卒業後、2002年3月に中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。地方自治総合研究所非常任研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2004年4月に九州大学に助教授として赴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aika

10
「自治体職員にとっての『いい仕事』とは、住民を幸せにし、自分自身をも幸せにするような仕事のことである」との著者の言葉にすごく納得しました。自分を幸せにできない人が、住民を幸せにできるはずないですもんね。以前読んだ『日本でいちばん大切にしたい会社』を思い出しました。仕事を通して、自分自身も自己実現を果たし、幸せになる。ひとりひとりの職員が、組織の論理や悪しき習慣に流されることなく、市民の皆様の幸福のために使命感を持って仕事に取り組む姿勢や、行政におけるディーセントワークの考え方がすごく重要だと思いました。2014/11/16

ぐっち

8
「人を動かすために欠かせないのは、人々が感情移入できる物語だ。」2017/04/23

nabebe

2
僕を含め公務員を志すものは皆地域のために何かしたいとか思っているはずである。しかし、そんな人々が目指す公務員はしばしばバッシングを受ける。それはなぜだろうか。それは、住民と公務員の距離が遠いことが根底にあるのではないか。そのバッシングに対し公務員は屈して負の循環を生み出してはいけない。それはただバッシングの加速に繋がるだけだ。現代の公務員は制度改革により、裁量がより認められ、認知力・行動力などがより求められてきていると考えられる。公務員としての独自の役割が昨今は従来以上に求められてきているなと感じた。2017/12/10

Keita Suwamoto

2
自分ではこういう啓発系の本は選ばないんだが、事情があって読んだ。 「今の時代の地方公務員は、こう考えて、こう働くべき」という、ド正論真っ向勝負の本。 「いやー、でも」「とはいえ」「そうはいっても」「なんだかんだで」みたいな、言い訳を口にしたくなる。 でも、それじゃダメ。 まさに、良薬口に苦し。是非、多くの人に読んでもらいたい。 「オヤクショ」に染まりたくないなー、と改めて思った。 役所勤務が長い人ほど、この本を読むと「効く」んじゃないだろうか。 2016/10/18

zokei_jp

2
引用が多い本だった。それらの引用元が本だけでなくテレビ番組やインターネットサイト、漫画など多岐にわたり、興味深かった。 なんとなしに気になってこの本を手に取った私からすると、この本をきっかけとして他にも読んでみたいと思った本など様々なコンテンツへとつながり、有意義な本だった。2014/12/11

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