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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マガリ
18
grafは、オリジナルの家具をデザインする会社だ。社員の集合写真がとても印象的だ。チームでつくる、自然と役割はできる。ファシリテーションを通じて「相手から出てくるのを待つ」「出たものをつなげる」を実践する。多数の人の「考え」や「技術」をつなぐこと、それが『デザイン』だ。本質を見極め、最適な答えを発見すること。「おもしろさ」や「感動」を伝える為、感性を豊かにすることが大切だ。つくる人同士の関係を築き、創造する場も必要なもの。ものづくりは、いかに『物語を表現する』かを問われる。★★★☆☆2013年3月刊行2014/01/19
123456789wanko
4
クリエイティブ集団Grafの初の単行本。主要メンバーのエッセイとGrafの今までの代表作が写真で載っています。単に商品を売るだけでもなく、デザインをするだけでもない、コミュニティの創造や制作者の社会的責任についても触れられています。また、ウィリアム・モリスの制作改革についても触れられていて(残念ながらウィリアム・モリスは失敗しましたが)彼らがどういう世界観を提示していくのか楽しみです。先日代表の服部滋樹さんとお話しする機会がありましたが、過去からの伝統を引き継ぐことと、新たな価値を未来へ提示することを両立2013/03/28
Isao Kouchiwa
2
何事も大切にすることが良いものを生むという事でしょうか。新しい価値観が身に付いたようです。2013/11/10
ゆり
1
デザインは人に気づきを与えるもの。もっと社会で必要とされるべきものだと感じた。デザイン系の用語分からない言葉多かったから勉強してからもう一回読みたい。2014/04/24
soto
1
家賃が高くても思い切って中之島に拠点を構えるなど、作ったものを「見てもらうこと」を重視することで活動が発展してきてきたのかな、と感じられました。仲間同士で盛り上がっているかんじが楽しかったです。2013/05/04