内容説明
中小都市の輝きはいかに生みだされるのか。都市の質はいかに維持され、高められるのか。エアランゲン市(人口10万人)に暮らは著者が「クオリティ・シティ」のメカニズムを解き明かす。
目次
1 10万人都市の輝き
2 地元への深い愛着
3 地方分権の骨格
4 街の活力を生む経済戦略
5 文化は飾りではない
6 活発な情報流通とコミュニケーション
7 一流の地方都市の条件
著者等紹介
高松平藏[タカマツヘイゾウ]
ドイツ在住ジャーナリスト。1969年奈良県生まれ。会社勤務後に独立する。その後、京都経済新聞社を経てジャーナリストに。97年ごろからドイツ・エアランゲンと日本を行き来する。2002年から同市を拠点にして現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
セパック ボラ
1
元気の秘訣は、企業-文化-都市の質を繋ぐ循環系だと。宝塚の弱点は企業だ。2019/09/28
ぴくみん
1
地方自治体の活性化について、ドイツの10万人の小都市を例に日本との比較を行っている。日劣独優の一方的な見方も多少あるので日本の自治体の良い所もきっとあるのだろうが、ドイツの地方都市は受け身でなく、自立心が強いといったところにその特徴や強みがあるのだと思う。企業も地域の活性化の一翼を担う所など、日本の地域も参考にできる所は多々あるように感じた。2016/01/13
COPY
1
☆2009/12/04