出版社内容情報
社会的課題に向き合う政策はいかにあるべきかを論じるシリーズ。1巻では揺らぐ民主主義を根本から考え直す多角的な視点を提供する
社会的課題に向き合う「政策」はいかにあるべきか。また、その立案・実行を担う人材をどう育てるか。関係する研究領域が学際的に協力し、問題発見と問題解決に取り組む「政策学」の考え方を、身近な問題をできるだけわかりやすく論じることで示すシリーズ。1巻では、揺らぐ民主主義を根本から考え直す多角的な視点を提供する。
1 章 子どものままじゃいられない(柿本昭人)
2 章 公正な選挙は民主的で安定した社会を保証できるか(川浦昭彦)
3 章 政治的インタビューは機能しているか(オフェル・フェルドマン)
4 章 意思決定における市民参加の意義(小谷真理)
5 章 市民が政策に関わる社会実験(田中宏樹)
6 章 民主的行政の確立への遠い道(真山達志)
7 章 シビリアン・コントロールと軍の効率化(武蔵勝宏)
8 章 「坂の上の雲」をぬけて(川上敏和)