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お母さんとトレーナーのためのよくわかる人工内耳装用児の言語トレーニング

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  • サイズ B5判/ページ数 131p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784761402037
  • NDC分類 378.2
  • Cコード C3037

内容説明

人工内耳で確かに音は聞こえるようになったけれど、子どもに話が通じない、話してもくれない、どうすればよいのか!日本で初めて人工内耳の手術をした著者が、自宅を開放して人工内耳装用児の言語トレーニング施設を開設し、欧米諸国に負けない成果を上げてきた。当センターで行なってきたトレーニング方法を、できるだけ具体的にまとめ、お母さんや各施設でトレーニングに当たる方々が切実に望んでいる内容を分かりやすく記述し、また、言語聴覚士をめざす方の参考書になるよう心がけた。

目次

1 耳とことば(人工内耳はなぜ聞こえるか;子どもはどうやってことばを覚えるか;装用児にどう接するか―トレーニングを始める前に)
2 ことばを覚える(トレーニングのすすめ方;音に慣れよう;聞いて!話して! ほか)
3 子どもと取り組む(チルドレン・センター(東京)の歩みと実績
“人口内耳装用児・言語訓練第一人者”ジュディス・シムサー先生のトレーニング
“人口内耳装用児の訓練に10年のキャリアを持つ”ジャネット・オリバー先生のアドバイス ほか)

著者等紹介

舩坂宗太郎[フナサカソウタロウ]
1955年東京大学医学部医学科卒業。1960年東京大学大学院医学博士課程卒業。1966~1968年フルブライト交換研究員として米国留学。1984年東京大学講師、助教授を経て東京医科大学教授。1985年日本で初めて、人工内耳の臨床応用に成功。1991年(社)日本音響学会理事。1994年総務庁(現総務省)審査会委員拝命。自宅を開放してチルドレン・センター(東京)開設。1995年NHK会長賞受賞(話速変換器の開発)、(社)全国中途失聴者・難聴者連合会理事長賞受賞。1996年藍綬褒章受賞(医学の発展)。1997年東京医科大学名誉教授、メルボルン大学人工内耳研究所名誉研究員、東京警察病院耳鼻咽喉科顧問医。1998年人工内耳友の会「ACITA」会長賞受賞。2002年(社)日本音響学会賞(聴覚障害の研究と人工内耳の普及)。現在は東京警察病院、戸田中央総合病院、東京メディカル・エンド・サージカル・クリニック(外国人専用)で診察
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