ゼロから教えて発達障害

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  • サイズ B6判/ページ数 213,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761268619
  • NDC分類 378
  • Cコード C0011

内容説明

自閉症、アスペルガー症候群、ADHD、LD…発達障害の「なぜ!?」「なに!?」がまるごとわかる。乳幼児から小学生までの対応法をしっかり解説。

目次

プロローグ 発達障害とは?(発達障害とはなんだろう;「発達障害」概念の成立過程 ほか)
1章 自閉症(自閉症とは?;現在の自閉症の診断基準 ほか)
2章 アスペルガー症候群(アスペルガー症候群とは?;現在のアスペルガー症候群の診断基準 ほか)
3章 ADHD(ADHDの概念と特徴;7歳までに特徴があらわれる ほか)
4章 LD(LD(学習障害)とは?
LD概念の成立過程 ほか)
エピローグ 発達障害の対応策とチェックリスト(世界で実践されている自閉症の療育方法TEACCH;目で見てすぐに理解できる「構造化」 ほか)

著者等紹介

小野寺敦子[オノデラアツコ]
東京都生まれ。1984年東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻、心理学博士。現在、目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。専門は発達心理学、人格心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイプ

22
「走ってはいけません。」ではなくて「ゆっくり歩きましょう。」否定的な言い方でなくて肯定的な言葉で伝えましょう。あらためて再確認。色々再確認できました。2019/05/17

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

12
発達障害についてはしっかり勉強出来ていなかったんですが、著書はとてもまとまって分かりやすく書かれていたので、入門書として良かったです。2015/09/23

シチミ

5
小野寺敦子先生。発達心理学が専門で、特別支援巡回指導員として活躍されている方。発達障害の全体像をコンパクトにわかりやすくまとめてあった。状態像の記述だけじゃなくて、ASD、ADHD、LDそれぞれの歴史的背景からさらってあって、脳科学的な視点(ADHDにおける中枢神経の問題)も入っていたり、心理検査にも触れてあったりで、今まで学んだことを整理するのにとてもよい。対応の基本は同じだなーと思った。否定系は使わない、構造化しましょう、パニックの時は一旦そっとしておきましょう、予告をするとか。勉強になった。2021/02/13

m

5
仕事で必要な知識を。いままで知ってるつもりの知識をまとめるために。2013/07/10

4
【15】2012年の本なので少し古いが、自閉症・アスペルガー症候群・ADHD・LDについて平易な言葉で具体的に書かれている。特徴を知っておくのと同じくらい一人ひとりの特性を理解することが大切。多目的な空間(同じ場所で勉強→給食等)が苦手というのはあまり考えたことがない視点だった。それを解消するのが「構造化」で、小学校で給食の時間に机を合体させるやつ。声かけは否定せず、指示は簡潔・具体的に、視覚的にわかりやすく…これは誰にとっても同じだなぁ。2023/02/05

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