内容説明
ムダな仕事から上手に逃げて、あなたのワークとライフ、もっと楽しくしませんか？吉越流・仕事術で、幸せパフォーマンスを上げよう。
目次
第１章 仕事で幸せになる考え方
第２章 残業禁止で、すべてが好転する
第３章 ムダな仕事から、上手に逃げる方法
第４章 迷っている時間が一番のムダだ！
第５章 「仕事の常識」を疑う人が成長する
第６章 工夫しだいで、仕事力は誰でも高められる
著者等紹介
吉越浩一郎［ヨシコシコウイチロウ］
１９４７年千葉県生まれ。ドイツ・ハンデルブルク大学留学後、７２年に上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。その後、メリタジャパン設立に参加。プロダクトマネージャーとして活躍した後、８３年にトリンプ・インターナショナル（香港）に入社。８６年、トリンプ・インターナショナル・ジャパンのマーケティング本部長に。８７年に代表取締役副社長、９２年に代表取締役社長に就任し、１９年連続の増収増益を達成する。２００４年に日本経済新聞社『平成の名経営者』１００人の１人に選出される。２００６年に社長を退任、吉越事務所を設立。現在は東京と、夫人の故郷である南フランスの二箇所に拠点を持ち、広く講演活動、執筆などを行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
五月のつつじ
3
日本の仕事体系の面でどうしようもないことはあるけど、自分のレベルで出来ることは沢山かいてあった。いつも小さな締め切りを作るとか、ロジカルを大事にして人情はその後とか。今年に入ってから感じていた違和感も何となく分かった気がする。2015/09/27
なか
1
・p５２ 残業をやめても、決して仕事のクオリティは落ちない。むしろ残業をしないと心に決めて、短時間に集中した法が漏れやミスが減り、質の高い仕事ができるようになる。 ・p８２ デッドラインに会わせて仕事の種類に縛りを作ると、集中力がさらに効率的に仕事を片付けられるようになる。大切なのは「いつでもできる」の状況をなくして、「この仕事はいましかできない」の状況に自分を向かわせること。2017/01/09
森川 応樹
1
タイトルだけ見れば、時間管理・タイムマネジメントの本かと思いきや、私にとっては、目からウロコの人生論でした。残業してでも、優れた成果を残して、結果だけで勝負するのが、正義だと思っておりました。しかし、仕事と人生の関係について、改めて考えさせられた本です。その仕事と人生の関係から逆算して、いろいろな観点から、残業が悪だと結論をロジカルに導いております。とにかく、限られた人生の時間を、どのように使ったら、いい人生と言えるのか、考える機会を与えてくれる、良書だと思います。この本の表紙に、「残業するほどヒマじゃな2013/03/02
ビビアン
1
日本人は死ぬとき貯金のピークを迎える。ヨーロッパはほとんど使いきる。おしゃべりをやめて定時に帰る。ムダな会議、ムダな議論をやめる。何をどうする。を考える。どうしますか？ではない。社長、部長、課長、係長…役職が多ければ多いほど報連相が増え、決断が遅くなる。高速道路にたくさん料金所があって、スピードがでないようになってるよう。あーー。2013/01/20
たかむら
1
効率化が重要だと思った。日本人は何かと言うとGNN(義理・人情・浪花節)に走りがちだが、合理的な判断が大切だと言うのは共感できる。TPP(徹底的にパクる)と言うのは分かりやすくて面白い。会議の効率化は大切だと思ったが、無駄に会議をしたがる(もしくは長くしたがる)人に対してどう対処したら良いかもあるとさらに良かった。実践書と言うよりかは思想書と言う方が近いかもしれない。2012/07/17
