目次
1章 「問題」とその背景(社会の病理と子どもの精神衛生;「問題のある子」とはどういう子か;急かされる子どもの病理)
2章 非行(子どもの非行―その心理学的考察;「ツッパリ」の心理;非行に走る子にみる親子関係;非行は予測できるか)
3章 盗み・性非行(盗みをする子どもたち;集団万引;女子非行の現代的課題;女子の性非行)
4章 登校拒否(登校拒否にみる「なやみ」;登校拒否児にひそむ甘え;登校拒否―教師はどうすべきか;登校拒否―親はどうすればよいか)
5章 自殺(自殺をする子の心理と背景;子どもの自己主張が歪むとき―自殺する子が語るもの;教師の知っておきたい自殺のサイン)