勇気づけの心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760836062
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

アドラー心理学の理論と実践を通して、家庭教育、社会教育、職場の教育など、教育にかかわるすべての分野において有効な、勇気づけの技法を懇切丁寧に解説する。

内容説明

勇気とは、リスクを引き受ける能力。困難を克服する努力。協力できる能力の一部。アドラー心理学の理論と実践が一気に学べる、決定版。

目次

勇気について
勇気づけの理論(勇気づけの起源;勇気づけの前提要件)
勇気づける人の特質
勇気づける人になるための三つのステップ
勇気づけの実践

著者等紹介

岩井俊憲[イワイトシノリ]
1947年、栃木県に生まれる。1970年、早稲田大学卒業。外資系企業の管理者等を経て、1985年、ヒューマン・ギルドを設立。代表取締役。1986年、アドラー心理学指導者資格を取得。1998年から青森公立大学、2001年から函館大学の非常勤講師。上級教育カウンセラー。ヒューマン・ギルドでアドラー心理学に基づくカウンセリングや公開講座、カウンセラー養成を行うほか、企業・教育委員会・学校から招かれ、カウンセリング・マインド研修、勇気づけ研修や講演を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

目黒乱

14
アドラー心理学に基づいて、自分を勇気づける、人を勇気づけるときの理論と様々な技法について書かれた本。売れてるアドラー心理学の『嫌われる勇気』よりもかなり実践的なので、その次に読む本としてうってつけ。賞罰や恐怖で動機づけるのではなく、勇気づけによって動機づけるとのこと。とはいえ、子どもが100点とっても「えらいね」とほめるのは子どもを下に見ており、親に依存するようになるのでダメらしく、なかなか難しい(子どもいないけど)。2014/04/07

きょん。

6
「勇気づけ(encouragement)」という単語は日常生活じゃなかなか使わないので、最初の方は意味を汲み取るのに苦労したけれど、簡単な例がいくつも示されてて分かりやすかった。自分自身を勇気づけるための方は、就活中知らず知らず実践してた気がするかも。相手を勇気づける方では、今まで意識せずにやっていたことがあったり、逆に相手の勇気をくじいてたかもしれないようなことも書いてあったりして、今後気をつけていきたいなと思った。相手との間で相互尊敬・相互信頼を確立するためには「より早く/より多く」すること。2014/07/02

オラフシンドローム

1
★★★★☆ 褒めることと勇気づけることは似て非なる。 自分を肯定して、他者に敬意を示し、他者自身で勇気を持って進めるように支援する。支援者としてとても大切な事が色々と書いてあった。 ワークも沢山あって、プログラムにも活用できそうたった。2023/02/12

rusie

1
再読。だいぶ前に読んだのだけど,もう一度確かめておきたくて読んだ。いろいろはっきり分かるところが増えた感じ。アドラー心理学の本をしっかり読んでいきたい。2013/06/09

かっちゃん

1
アドラー心理学の本を読みたいと思ったので、この本を最初に選びました。勇気づけとほめるということの違いが、例題とともに書かれているのでよくわかりました。例文が多いので、実際に使うシーンのイメージがわきやすい。HOW TO本としても、アドラー心理学の入門編としても、読みやすかったです。2011/03/05

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