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発達障害は生きづらさをつくりだすのか―現場からの報告と実践のための提言

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  • サイズ A5判/ページ数 146p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760832491
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C3037

出版社内容情報

幅広いライフステージを背景とした臨床・フィールド研究をベースに“本人視点・現場視点”の発達障害理解を提言する。発達障害の特性をもつ本人が感じる「生きづらさ」とは?――乳幼児健診、就学前支援、小・中学校での特別支援教育、高校・大学での特別支援、成人期支援、そして就労支援まで、幅広いライフステージでの臨床・研究をベースに、発達障害理解・支援のあり方を、本人の生活・家族・社会といった総合的な視野から考える。

主な内容

はじめに/田中康雄

第1章 乳幼児期健診から見える「親子」の生きづらさ/伊藤真理
第2章 園生活をしている子どもの生きづらさ・育てる親の思い/田中康雄
第3章 小・中学校生活の中での親と子どもの生きづらさ/田中康雄
第4章 高等学校での特別支援を3つの保障から考える 
    ――通い続けることから始める支援/川俣智路
第5章 子どもと家族が成長して出会う生きづらさ/内田雅志
第6章 大学生として生きることの困難さ/松田康子
第7章 成人後の「診断・告知」とその人の理解/間宮正幸・俵谷知実

おわりに/田中康雄

田中 康雄[タナカヤスオ]
著・文・その他/編集

内容説明

乳幼児健診、就学前支援、小・中学校での特別支援教育、高校・大学での特別支援、成人期支援、そして就労支援まで、幅広いライフステージでの臨床・研究をベースに、発達障害理解・支援のあり方を、本人の生活・家族・社会といった総合的な視野から考える。

目次

第1章 乳幼児健診から見える「親子」の生きづらさ
第2章 園生活をしている子どもの生きづらさ・育てる親の思い
第3章 小・中学校生活の中での親と子どもの生きづらさ
第4章 高等学校での特別支援を3つの保障から考える―通い続けることから始める支援
第5章 子どもと家族が成長して出会う生きづらさ
第6章 大学生として生きることの困難さ
第7章 成人後の「診断・告知」とその人の理解

著者等紹介

田中康雄[タナカヤスオ]
北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター教授。児童精神科医、臨床心理士。獨協医科大学医学部卒。旭川医科大学精神科をはじめ北海道内の精神科病院で勤務後、国立精神・神経センター精神保健研究所の児童・思春期精神保健研究室長を経て現職。日本児童青年精神医学会評議員・学会認定医。日本小児精神神経学会評議員・学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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小夏かん

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人間が社会の中で生きていく上で、障害がおるなしにかかわらず「生きづらさ」というものは多少なりとも感じるのではないか、誤解を恐れずに言えば、人類皆発達障害だという著者の提言は府に落ちた。2012/02/06

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