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内容説明
変わるメディア、新しいトラブル。小・中・高校生にメディアを主体的に使いこなせる能力をどう育てるか。子どものメディア利用状況、ネット・ケータイのトラブル予防など、教師・親が知っておきたい情報満載。
目次
1 メディアリテラシー教育の基礎・基本(テレビやゲームとどうつきあうか―家庭で始めるメディアリテラシー教育;アニメーションから学ぶメディアのしくみ―静止画に命をふき込む;「無料」のワナにだまされるな―詐欺サイトと送り手の意図;著作権を守る、著作物を使う―違法ダウンロード防止から新たなルールへ)
2 ネット・ケータイのトラブルを防ぐ(うちらのコミュニケーション―メールと同調圧力;「ケータイ依存」と心身の健康―メディアとストレスの関係を学ぶ;見せかけだけの優しい大人―ネットと福祉犯;保護策とリテラシー育成のバランス―フィルタリングをめぐって;「認められたい」子どもたちのトラブル―プロフと暴力)
3 メディア社会を生きる(変わるメディア、新しいトラブル―急速に変化するメディア状況に対応するために;時事的問題としての携帯電話―ディベートで高めるメディアリテラシー;消費者教育メディアリテラシー―ネット社会の新しい常識;広告とは違う情報の伝え方―社会を動かす広報・PRを学ぶ;「利他的な夢」とつなげるために―社会をよくする手段としてのメディア)
著者等紹介
藤川大祐[フジカワダイスケ]
千葉大学教育学部教授(教育方法学、授業実践開発)。1965年、東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、金城学院大学助教授、千葉大学准教授等を経て、2010年より現職。メディアリテラシー、ディベート、環境、数学、アーティストとの連携授業、企業との連携授業等、さまざまな分野の新しい授業づくりに取り組む。NPO法人全国教室ディベート連盟常任理事、NPO法人企業教育研究会理事長、文部科学省「ネット安全安心全国推進会議」委員、「安心ネットづくり促進協議会」コミュニティサイト検証作業部会主査、千葉大学学長特別補佐、総務省「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」青少年インターネットWG主査代理等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nako*beary