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横丁と路地を歩く

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760144099
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0025

内容説明

横丁を発見して、路地を楽しむ。横丁と横町はどう違う?横丁はいつ生まれ、どのような決まりがあるか?一度は行ってみたい全国の横丁ガイドつき。

目次

1 後藤新平が“横丁”と“路地”を取り壊した?(破壊が進む“横丁”と“路地”;ここで扱う横丁と路地)
2 “横丁”と“路地”の誕生(まちづくりから生まれた“横丁”と“路地”;神社仏閣からも路地を見てみよう―表道路から奥に入る社寺地と戦後の路地;横丁と路地の変遷)
3 “横丁”は発見、“路地”はときめき(横丁と路地をたずねる;消えた横丁;新たに誕生した横丁)
4 見え隠れの魅力と“横丁”と“路地”のチェックポイント(高台の崖っぷちと“横丁”と“路地”;水平移動による庶民性;先行きを見せない折れ曲がり;歩きを止めさせる空間の演出;住宅併用店舗が生み出すコミュニティ;取り残された世界にレトロ感が生まれる;魅力ある横丁と路地のチェックポイント)

著者等紹介

小林一郎[コバヤシイチロウ]
1952年、東京・柴又生まれ。「横丁・小径学会」世話人。淑徳大学池袋サテライトキャンパス・エクステンションセンター、朝日カルチャーセンター千葉、東急セミナーBE自由が丘講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

41
横丁も路地も、そして古い建物が好きなので最初は楽しく読めていたのですが、よく知っている町の紹介で「あれ?」なんか違う。そこから気持ちが後ろ向きになってきたようで、純粋に楽しめなくなりました。「本当かな」という疑いの目でみてしまうのです。都心でありながら、隅田川からのひらけた景色と、川沿いには桜並木と豊かな緑の自慢の町が「緑が少ないが、路地の植木鉢の多さで緑が多く感じられる」って、いやいや、それは路地の緑であって、町の緑のごく一部。他の町もこういった一部だけ切り取った紹介なのかな?それは住民としては悲しい。2020/11/03

六点

11
期待して購入したのだが、35ページで読書を放棄した。江戸四神相応説を唱え、「玄武は富士」だの「平安京の白虎は山陽道」だの「陰陽学」だの大量の世迷言が出てきたため、記述が一切信頼出来ないので、読むべき価値は無いと判断した。欲しい人には送料ワタクシ負担で差し上げます。どうして「江戸四神相応説」が東京人は好きなのか、そこまでして権威付けを求めるのか、江戸四神相応説の歴史を研究するべきではなかろうかと考える蒸し暑い夜であることであったよ。2019/06/27

wang

1
ちょっとよそ者には近寄りがたい横丁・路地、でも何かが歩きがして引き寄せられるものもある。そんな横丁の魅力を各町ごとに解説。そもそも日本の都市には何故こういう横丁ができたのかを主に東京の町並みから説明してくれているのがわかりやすい。事例紹介は東京中心だが、名古屋・京都・大阪も若干ある。やっぱり書かれているところを実際に歩いてみたいし、少しでも知っている場所はとても気になる。横丁は大通りと違い人間サイズ。よそ者をよそ者のままでは寄せ付けないが、気軽に声を掛け何者か分かれば馴染むそんな町が多い。行ってみたい。2016/03/28

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