内容説明
学校教科書に登場する回数の多い著名な日本人を中心に123人を選び、その「書」で人物を語る初めての事典。古今東西の歌人・武人・政治家・小説家・皇族・市井の人など、ドラマを感じさせる書を遺した人物、かつ国語・日本史・道徳の教科書に頻出する人物をかたよりなく収録。中学生程度から読めるようやさしい言葉を用い、固有名詞・難しい字には読み仮名をふった。書の用語集、各時代を特徴づける無名の人の書作品についてのコラムつき。人物索引、関連年表を巻末に掲載。
目次
第1章 飛鳥・奈良・平安・鎌倉(聖徳太子;鑑真;聖武天皇 ほか)
第2章 室町・戦国・江戸(足利尊氏;足利義満;世阿弥 ほか)
第3章 明治・大正・昭和(東郷平八郎;小泉八雲;野口シカ ほか)
著者等紹介
坪内稔典[ツボウチトシノリ]
1944年愛媛県生まれ。俳人。佛教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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