出版社内容情報
日本酒の消費が多いと肝硬変死亡が少ない、日本酒はガン細胞の増殖を抑える、動脈 硬化・心疾患のリスクを減らす、禁酒者に高い成人病のリスク。最前線の研究調査が 酒と健康についての今までの常識をがらっと変えた。蒸留酒にはない12大薬効が、日 本酒党にヘルシー・ライフを約束する。
【主要目次】
はじめに――常識と誤解と医学のあいだ
1章 日本酒にはものすごい薬効があった
1 日本酒の消費が多いと肝硬変死亡が少ない
2 日本酒にはがんを抑制する効果がある
3 善玉コレステロールを増やし動脈硬化を防ぐ日本酒
4 虚血性心疾患には適度の飲酒が特効を示す
5 日本酒は血管を詰まりにくくする
6 適度な飲酒が糖尿病患者の心疾患を予防する
7 日本酒成分が老化・痴呆の予防に役立つ
8 飲酒は骨粗鬆症を予防する
9 ストレスを緩和し免疫力を高める
10 不眠症に有用である
11 若年者、妊婦、喫煙者と飲酒
12 100種類にものぼる日本酒有効成分のビッグな薬効
2章 日本酒を5倍楽しむウンチク篇
1 日本酒の種類とその定義
2 日本酒の生理作用
3 日本酒の薬理作用
4 日本酒の8大薬理作用
3章 日本酒にある欠点と有害作用
1 飲酒の習慣性
2 日本酒の有害作用――アルコール精神疾患
3 日本酒の有害作用――アルコールによる臓器障害
4 日本酒の有害作用――アルコールが引き起こす社会問題
5 日本酒で困るのは酔ったときの酒臭さ
4章 日本酒党の新ヘルシー・ライフ
1 日本酒とうまくつきあう4つのわきまえ
2 大切な5の心得
3 快く酔うためのマナーとほろ酔い計算式
4 さらに日本酒を堪能するために
5 ビール党、焼酎党、ウイスキー党、ワイン党の諸氏へ
6 さてさて2合では物足りない人へ
あとがき
内容説明
肝硬変・がん・心疾患などを予防する日本酒12大薬効を徹底科学。
目次
1章 日本酒にはものすごい薬効があった(日本酒の消費が多いと肝硬変死亡が少ない;日本酒にはがんを抑制する効果がある ほか)
2章 日本酒を五倍楽しむウンチク篇(日本酒の種類とその定義;日本酒の生理作用 ほか)
3章 日本酒にある欠点と有害作用(飲酒の習慣性;日本酒の有害作用―アルコール精神疾患 ほか)
4章 日本酒党の新ヘルシー・ライフ(日本酒とうまくつきあう四つのわきまえ;大切な五つの心得 ほか)
著者等紹介
滝沢行雄[タキザワユキオ]
1932年、長野県生まれ。新潟大学医学部卒業・同大学院医学研究科卒業、医学博士。国立水俣病総合研究センター顧問、独立行政法人放射線医学総合研究所顧問、秋田大学名誉教授。秋田大学医学部教授、金沢大学放射能実験施設教授(併)、国立水俣病総合研究センター所長を経て2001年より現在に至る。1998年度日本酒大賞功労賞を受ける
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