出版社内容情報
キリスト教,イスラム教,仏教,洋の東西を問わず登場する天使たち。彼らの生誕の謎,名称の由来,存在意味を総括した初めての天使事典。大天使,キューピッド,堕天使,悪魔,菩薩,天女……あらゆる天使と天使体験を網羅した天使学事典。
著者のことば
天使の事典
訳者あとがき
参考文献一覧
索引
内容説明
大天使・キューピッド・堕天使など洋の東西で姿・名称を変えて登場する古今の天使伝承を集め、生誕の謎、存在意味、名称の由来等を解説する読み物事典。見出し項目の五十音順に排列、聖書からの引用箇所には出典を明示する。日本語版では参考図版と注を大幅に加えた、としている。巻末に参考文献一覧、索引を付す。―天使にまつわるあなたの疑問に答えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
28
大学時代に買っておきながら、たまにペラペラと思い出したときにめくっていた一冊。ようやく目をとおし終えた。というか、腰を据えて向き合ったのが今年なんですが。コロナだからというわけではないですが、何となくスピリチュアル系も摂取したくなるときってのはありますし、天使関連の設定、用語、変遷も何とはなしにおさえたいなぁと思うわけです。しかし、訳者に鏡リュウジがいるわけで、この人占いだけじゃなくこういう仕事もしてたのねとちょっと意外でした。2020/12/21
miroku
7
ああ、スピリチュアル。人間の想像力ってやつは・・・。2010/08/29
袖崎いたる
5
なんかい聞かされてもヤコブが天使と肉弾戦をやって打ち勝ったって話は笑える。そんで暗黒天使からオメーはもうヤコブじゃなくてイスラエルだ!っつってヘブライ語で「神と格闘するもの」の名をうける。こんな強いエピソードある?……みたいな拾い読みを楽しむ。2022/08/02
なつき
4
『天使の事典 バビロニアから現代まで』読了。資料的に用意した本なので、通読はさらりと。アカデミックというよりはスピリチュアル的な要素も含んだ立場からの天使の本だったが、知識的資料として当たるにはかなりいい本かな、と。相変わらず天使の位階って最高だわあ……殲天使とかもうね……。2017/09/11
mzr
2
中二病的に良かった。2016/05/15