出版社内容情報
第1版の内容を吟味し,さらにわかりやすく大幅に改訂!初学者が一人でも読み進められるように書かれた生化学の半期用テキスト.
目次
1 地球上でのさまざまな物質の流れ
2 いのちを構成する分子たち
3 生命の設計図DNA
4 細胞のなかでタンパク質ができるまで
5 体のなかでタンパク質はどうはたらくか
6 いのちを支える酵素
7 細胞を包む膜のしくみ
8 生物のエネルギーを獲得するしくみ
9 地球環境をつくってきた光合成
10 植物がつくりだす生命の栄養源
11 自然がつくりだした化合物
12 遺伝子組換え技術が拓く未来
著者等紹介
椎名隆[シイナタカシ]
1959年宮城県に生まれる。1987年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在、京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授。専門は植物分子生物学。現在のおもな研究テーマは葉緑体の分子生物学と進化、葉緑体工学による物質生産。理学博士
佐藤雅彦[サトウマサヒコ]
1964年神奈川県に生まれる。1991年東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。現在、京都府立大学大学院生命環境科学研究科准教授。専門は分子生物学、細胞生物学。現在のおもな研究テーマは細胞内小胞輸送と細胞の極性確立およびオルガネラの形態形成メカニズムの解明。理学博士
角山雄一[ツノヤマユウイチ]
1968年兵庫県に生まれる。1997年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。現在、京都大学放射性同位元素総合センター生物学部門助教、同志社女子大学嘱託講師。専門は分子生物学、細胞生物学。現在のおもな研究テーマは環境に応答した葉緑体遺伝子発現機構の解析。Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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