内容説明
本書はナノカーボンの、おもに応用・実用化研究に焦点をしぼったモノグラフである。
目次
1部 21世紀を担うナノカーボン(フラーレンとカーボンナノチューブはいま)
2部 実用展開に向けたフラーレン科学の基礎(カーボンクラスターからフラーレンへ;金属内包フラーレンと応用;金属内包フラーレン・ピーポッドのデバイス応用;フラーレンの化学反応と応用;フラーレンの太陽電池;フラーレンの量産化と実用展開)
3部 ナノカーボンの実用展開に向けて(カーボンナノチューブの合成法;カーボンナノチューブの高分解能電子顕微鏡による評価;カーボンナノチューブのエレクトロニクス;トランジスタとセンサーへの応用 ほか)
著者等紹介
篠原久典[シノハラヒサノリ]
1953年埼玉県生まれ。1979年京都大学大学院理学研究科博士課程中退。名古屋大学大学院理学研究科・高等研究院教授。専門、物質科学、ナノカーボン科学。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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