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内容説明
話の筋がクリアになると、自分も相手も、頭がよくなった気がする！プロセス、明快！要点、スムーズ！上手に効率的に言いたいことを伝える論理的日本語力のスキル・アップ法。
目次
１章 日本語の“あいまいさ”を払拭する―なぜ日本語は伝わりにくいのか
２章 “言語の新しい血”が日本語を変えた―日本語は何によって論理力をつけたのか
３章 混ぜると論理が破綻する―話が混乱する、よくある原因とは？
４章 慣れると便利な実践ワザ―論理的に聞こえるテクニックとは？
５章 やさしい英語をヒントに―日本語と英語は基本的に何が違うのか
６章 ちょっと数学頭に切り換えて―数学的に考えると、なぜ話が明瞭になるのか
著者等紹介
齋藤孝［サイトウタカシ］
１９６０年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。主な受賞作品に、１９９８年に宮沢賢治賞奨励賞を受賞した『宮沢賢治という身体』（世織書房）、新潮学芸賞を受賞した『身体感覚を取り戻す』（ＮＨＫブックス）、シリーズ２６０万部を記録し、毎日出版文化賞特別賞も受賞した『声に出した読みたい日本語』（草思社）などがある。ＮＨＫ Ｅテレ「にほんごであそぼ」総合指導（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
8
主語、目的語は極力省かない。主語と述語をなるべく近づける。文章を短く切って大事なことから話す。新聞記事は論理的・実用的日本語のお手本。必要な情報が過不足なく提供されている。映画の字幕スーパーで日本語力を鍛える。事実と非事実を明らかに。相手の話からキーワードを見つけて要約し、自分の会話に混ぜて投げ返す。中学英語を論理的トレーニングに使う。日本語を英訳した時に意味が伝わる文章は論理的。改めて英語の勉強もしたくなりました。三島由紀夫の「金閣寺」の音読にも挑戦したいです。2016/10/08
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
6
聞き手の能力、心情に配慮する。2018/08/05
ちゃかぱん
3
・相手がどこに力点を置いて話しているのか何にこだわっているのか、言葉の裏にどういう感情が動いているのかなどその意図を読み取って自分の話として返す。それが「論理的相槌」の上手な打ち方。(本文より)2016/04/21
ふーいえ
2
わかりやすい説明でした。数字を示すと言うのは気をつけよう。2017/11/10
りゅうごん
1
図書館本。読み流した。分かりやすく伝えるためのコツについて書いた本2024/02/04
