説明力―「その説明は、わかりやすい！」と言われる話し方

福田 健【著】

海竜社（2015/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 274p／高さ 19cm
• 商品コード 9784759314243
• NDC分類 809.4
• Cコード C0095

内容説明

決定版、いい説明、ダメな説明。なぜ、同じ説明で、こんなにも違うのか。「説明力」は、ビジネススキルの第一条件。説明力があなたの武器になれば、人間関係は、うまくいく！それはあなたの人生の頼もしい助っ人になってくれます。

目次

第１章　うまい！「説明のコツ」はこれだったのか―「話し方」４０年の体験が明かす２０のスキル（「説明は時間が命」と心得よ；長い前おきは思い切ってはぶく　ほか）
第２章　あなた！その説明では、嫌われますよ―苦手な説明が得意に変わる５つのヒント（「説明は苦手で当たり前」と開き直る；まず、“説明する気”になること　ほか）
第３章　「結局、何なの？」と言われない話し方―わかりやすく好感をもたれる６つのヒント（聞かれ方を考えて話す；夫婦のコミュニケーションに欠かせないもの　ほか）
第４章　仕事ができる人がやっている「説明の原則」―論理的に説明できる４つのヒント（「何が言いたいか」をはっきりさせる；内容をかみくだいて話す　ほか）
第５章　もっとわかりやすくする「説明の原則」―相手の心をたちまちつかむ３つのヒント（全体と部分につながりを示す；「たとえば」と、具体例を上げて説明する　ほか）

著者等紹介

福田健［フクダタケシ］
１９６１年、中央大学法学部卒業。大和運諭（現ヤマト運諭）入社を経て、１９６７年、言論科学研究所入所、指導部長、理事を歴任。１９８３年、株式会社話し方研究所を設立、所長に就任。２００４年会長。コミュニケーション研究の第一人者として、各企業の社員、自治体職員の研修等で講演・講座活動を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Mosu]

すぐにでもいろんな人と話をしたい！ けどどうすればいろんな人と話せるのだろうか、、 説明は物事がわかればわかるほどうまくなるのはよく感じる。 また違う本でも読んでみたいかな、この系統の本

2016/04/16

[乱読家 護る会支持！]

仕事で「わかりたくない(わかると不利益になる)」相手に説明しないといけない時が多く、そんな時のヒントになる？？本ですね。

2015/06/25

[カラクリ]

わかりやい説明の内容、順序、話し方について知るために読みました。自分の最も伝えたいことの明確化、全体→部分の順に説明、カタカナに注意など基本的なことを再確認できました。他にもまず先に謝るなど、円滑なコミュニケーションのためのノウハウも載っていました。

2016/12/31

[アクサン]

3

2015/11/08

[たこ焼き]

まず部分から話したくなるのはやむを得ない。自分が集中して取り組んできたのは細部であり、細部を説明することで、自分の仕事や判断の正しさを説明することになるから。しかしそれでは相手は納得しない。作業者は全体の把握を、細部の調査から行うが、報告を受ける側はそのプロセスを辿るエネルギーも必要もなく、全体像からそれを知りたいからである。

2019/09/15