内容説明
３０代は、人生の新しいステージに入ろうとする時期。焦らず、あわてず、あきらめず。最高の人生を自分に贈るための不変の智恵。
目次
１章 自分の足もとを固める―実りの４０代を自分にプレゼントするために
２章 良い仕事をする―３０代の「良い仕事」が人生の９割を支える
３章 ありのままの自分を受け入れる―できないことを知る、自分のいやな面も受け入れる
４章 運・不運に振り回されない知恵―運のパターンをつかむ
５章 自分の「居場所」は自分でつくる―職場と家庭。それぞれの立場であなたに求められること
６章 人間関係で心がけておくこと―徳あるはほむべし、徳なきは憐れむべし
著者等紹介
坂東眞理子［バンドウマリコ］
１９４６年富山県生まれ。東京大学卒業。６９年総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事を経て、９８年女性初の総領事（オーストラリア・ブリスベン）。２００１年内閣府初代男女共同参画局長。０４年昭和女子大学教授、同大学女性文化研究所長。０７年４月より同大学学長、１４年４月より同大学理事長を兼務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえこ
17
確かにとおもうところがたくさんありました。30代ももう後半ですが、楽しく頑張れそうです。2015/07/12
くみ
5
【図書館】時々、自己啓発本にすがってみるのですが、自分が至らなくてため息が出てきました。岐路で迷うのは当然だから、自分の勘を信じて一歩踏み出しましょう。リスクを取らないのは最大のリスク。…だそうですが、リスクを取るって、環境が変わりすぎるし勇気がいるのでとっても難しいです。2017/09/01
☆☆☆
4
友人から頂いた本。ちょうど今悩み焦っているであろう事に対し肯定し考えるべき方向を示してくれていると思う。励まされた感じがした。「女性の品格」をベースに30代あてに書かれ「品格」よりも素直に受け取れたのは「品格」には経験と時間を経てないと理解しがたい項目がそれなりにあったから。「品格」よりはこっちの方が響きました。2015/03/29
たか
3
謙虚にな姿勢で新しいことにチャレンジする勇気や好奇心を忘れずに持つことが大事なんだなぁ、と思った。直接仕事に結びつかない分野のことでも、いくつかの得意分野を掛け合わせると自分オリジナルの強みを発揮できるという下りにはふむふむと思った。2015/03/18
summer
2
３０代なりたてのときに読んだ本を再読しました。勇気を持ちたい女性に、何か挑戦したいことがあって後押ししてもらいたい女性に、自信をつけたい女性にピッタリの本です。 でも人生スムーズに行かないことが多いので、自分が真似したいなと思うところを選んで真似すれば良いかな。2020/10/09
