内容説明
家族への愛、仕事への愛、友人への愛…根底に愛があれば、面倒くさいことも、いやなことも、易々と乗り越えられる。愛とユーモアあふれる人気漫画家の最新エッセイ集!
目次
第1章 そうだ、やっぱり愛なんだ(根底に“愛”があれば;感謝!感謝!感謝! ほか)
第2章 オバサンを楽しむ(若い頃より今のほうが幸せ;私がメガネ美人になったわけは… ほか)
第3章 ひとり時間を楽しむ(ひとり御飯の楽しみ;ひとりで過ごす山の家 ほか)
第4章 小さな幸せの見つけ方(二時間の幸福;私にとっての楽しい食事 ほか)
第5章 思い出にひたる幸福(思い出にひたる幸福;一九八二年 ほか)
著者等紹介
柴門ふみ[サイモンフミ]
1957(昭和32)年、徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。1979年漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミカママ
306
これは❗️いろんな意味で共感、納得の一冊でした。子離れの心得(笑)、「年とって支え合うのは友人関係だが、年とろうがとるまいが、家族が一番大きな存在」などなど。これからのわたしを救ってくれるものは、「愛」しかないんですよね。キモに銘じて生きていくことにします。2018/04/03
美登利
42
柴門さん、実はあまり漫画は読まないので作品もチラッとしか知りませんが、エッセイは好きで読んでいます。パワフルで育児、ものすごい量の仕事を両立させてきた大先輩ですが、感覚は庶民的で共感できます。私も子育てが終わり息子たちも家を離れた時に、柴門さんのようにすごく焦燥感や寂しさがあるかな?と思いきやそれ程でもなかったかも。やはり自分のやりたいことをやっていられるからかな。子供にかかりきりに成らずにそれまで好きなことと、仕事をしていること、これが空の巣症候群にならない秘訣だと思います。2014/02/20
yamaneko*
29
イヤなことは三歩あるいて忘れる。買い物に、おしゃべりに、さっぱりと人生を楽しむコツがいろいろ。幸せ感あふれるエッセイ。2014/02/10
これでいいのだ@ヘタレ女王
15
うーん、共感出来る部分もあるにはあるが、さほどの感動は無かった。 きっと記憶に残らない一冊になるだろう2014/03/30
さとも
7
柴門さんの本は2冊目ですが、すっかりハマってます。記憶力の低下で時間の流れが早く感じる。日常の小さな幸せを積み重ねたいですね。他の柴門さんの本も読みたくなりました。2014/10/15