内容説明
五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。これからの人生をより豊かにする『論語』の言葉100。
目次
1章 学びが頭と心を柔らかくする
2章 一つの価値観を貫く
3章 敬愛される年配者になる
4章 次世代を導く
5章 「君子」を目指す
付章 人生をより豊かにする『論語』のことばプラス50
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。主な受賞作品に1998年宮沢賢治賞奨励賞を受賞した『宮沢賢治という身体』(世織書房)、新潮学芸賞を受賞した『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)、シリーズ260万部を記録し、毎日出版文化賞特別賞も受賞した『声に出して読みたい日本語』(草思社)などがある。NHK Eテレ『にほんごであそぼ』の総合指導もつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雨巫女。@新潮部
8
《私‐図書館》論語が、今でも役立つ。もっと知りたくなる。原文は難しそうだから、入門書や学生さん用で学びたい。2013/08/29
さるきち
0
No.14-097。評価6.0。 P.19 六十代からの読書は素直になるために読むんだ、というふうに考える。 P.37 自分にとって尊敬できる先人を揃えていく。それが六十代からの学びなのです。 P.55 六十代以降の学びの項目にぜひ「自然」を加えて下さい。 P.70 文、行、忠、信 P.83 自分ではふつうにしているつもちでも、人の目には不機嫌そうに見えてしまう。微笑むこと、テンポよく相槌を打つことを意識する。 P.122 意なく、必なく、固なく、我なし。 P.214 恭寛信敏恵 2014/09/25
アイマール
0
学べば即ち固ならず。 君子は争う所なし。 学ぶこと・考えることを怠ると、頭がどんどん硬くなります。2021/03/21