内容説明
運命を変えるもの、運命を強くするもの。それは「この一球」に臨み行動する覚悟にほかならない。
目次
己―敵を知り、己を知る
努力―継続と蓄積は最大の強みである
人格―人間的成長なくして技術的進歩なし
器―人間学なき者にリーダーの資格なし
知―才能は学から生まれる
運命―運を呼び込める人間になれ
著者等紹介
野村克也［ノムラカツヤ］
１９３５年生まれ。現役時代は南海ホークス、ロッテオリオンズ、西武ライオンズで活躍。日本プロ野球史上における、王・長嶋と並ぶ野球人。通算試合出場数は歴代一位。通算安打数および通算本塁打数は歴代二位。引退後はヤクルトスワローズ、阪神タイガース、アマチュア野球のシダックス、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を務めた。現在は解説者として活躍。データを基にした「野村スコープ」を駆使し、投手の配球をほぼ１００％的中させることは有名（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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HIRONORI.UCHIDA
5
この本の最後にあるヒンズー教の教えというのが、この本の言いたいことのすべてだったような気がする。 考え方を変えていければ、それに関わる全ての物が変化していくということ。 今の野球が面白くないなっていうのは、チームカラーが見えないからなんだろうなぁ。 昔のバッファローズみたいな豪快なチームがあったり、ヤクルトみたいな守りを固める野球があったりして、見てて面白かったんだけどなぁと思った。 稲葉と宮本の監督も見てみたいけど、古田監督をもう一度見てみたい。2012/12/30
おくりゆう
4
お馴染みノムさんの最新著作というわけで購入。マーくんの２年目や皆川氏、江夏氏などのエピソードは読んだことがありますが、斎藤佑樹選手への提言や田中浩康選手についての言及、稲葉選手、宮本選手への期待など個人的に目新しい内容もあり、興味深く楽しむことができました。また、啓発本（副題にもありますが）としての性格やノムさんの哲学も今までの本より色濃いように思います。2012/11/28
しゅんぺい（笑）
2
サブタイトルが野村克也の人生論、とあったので借りてみたのですが、がっつり野球の話で、すぐ読めるけどちょっと退屈でした。 もっともっと人生の話を期待していたのだけども…！ しかしこういうひとたちは恐ろしいぐらいに努力家やなあ自分もがんばらへんと。2013/02/26
バズリクソンズ
1
2017年、我ら楽天は3位。同じ相手に打たれ、同じ投手にやられる。某投手に8戦8敗！ネガティヴな事ばかりブチまけました。なぜって、考える野球をしていないからです。〝この一球″の大事さを理解していないからです！ソフトバンクが日本一になるはずです。それではシーズン終了後に。
Ryo Matsumura
1
なぜか星野源を聞きながら読了。 求道者で球道者。 この人より野球を知ってる人はいないかもな。 個人的にはとても勉強になりましたが、野球好き以外にはお薦めできません。2015/02/12
