池上彰の学べるニュース 〈5(臨時特別号)〉

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  • サイズ A5判/ページ数 122p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759311860
  • NDC分類 302
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

42
大事なこと。2014/01/06

糜竺(びじく)

41
2011年5月発行本。さすが池上彰氏で、すごい分かりやすかったです。本書は3部構成になっており、第一部は、東日本大震災の地震のメカニズムについて解説しており、地震や津波はどうして発生するのか、どうして余震が続くのかなど分かりました。第二部は原子力発電所の仕組み、第三部は放射線の人体への影響などが解説されていました。被害の映像とかは色々見たことはありましたが、その原因の背景の色んなメカニズムなどは自分自身、全然知らなかったのですごい勉強になりました。学んだ事を自分の中で風化させず肝に命じたいと思いました。2017/04/26

HIRO1970

37
⭐️⭐️⭐️家本。記録忘れで読み返しました。間も無く大惨事から4年経ちますが、初めて読んだように忘れている事も多くかなり愕然としました。悲観論だけに打ちひしがれる必要はありませんが、楽観論だけで生きていくには余りにも知りすぎてしまっている自分を感じました。原子力を含めたエネルギー政策の行方にこれからも注視していこうと本書に久しぶりに背筋を伸ばしてもらえた気がしました。2015/02/15

えっくん

11
★★★★☆⑤巻は、東日本震災と福島原発問題についてわかりやすく解説。震災直後に池上さんが、何度もテレビの特番に登場し、原子力発電の仕組みや放射線と放射能の違いやベクレル・シーベルト、暫定規制値などの用語をわかりやすく解説されているのを思い出しました。当時、池上さんの解説があったからこそ、多くの人が誤解していたことや偏見・不安が払拭されたのではないかと感じていました。この本は当時の原発問題の解説をまとめた本ですが、よくまとまっていて一番わかりやすいのではないかと思います。2013/02/23

サトゥルヌスを喰らう吾輩

9
いまいち"ふつうに暮らしていても年にこのくらい被ばくするよ"と説明されているそのふつうの暮らしと自分のふつうの暮らしが一致しなくて、ん、? となりました。今まで胸部レントゲンとCTスキャンと東京-NY間の往復をコンプした1年なんてなかったよわたし( ;∀;)その暮らしをしていない身からすると何もないのにそのくらい能動的に被曝しているひとと比べる水準にくり上がるだけでも抵抗があったりするのですが…。ネイチャーの記事で低線量被曝と白血病リスクは相関性が明らかになったというのを見た覚えもあり、もやもやします…。2015/03/11

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