池上彰の学べるニュース〈3〉国際問題・外交編

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759311648
  • NDC分類 302
  • Cコード C0095

内容説明

世界の問題点を解き明かす。気になるニュースのキーワード解説付き。

目次

そうだったのか!これからの中国―中国の強さと弱さはどこにある?
そうだったのか!中国と台湾―これまでの対立と近年の歩み寄り
そうだったのか!終戦記念日―第二次世界大戦はいつ終結したのか?
そうだったのか!北方領土問題―65年以上続く大きな外交課題
そうだったのか!日米安保―日本はアメリカに守られているのか?
そうだったのか!円高ドル安―円高はもはや止められない?
そうだったのか!日本のODA―借金大国・日本がODAに力を入れる理由
そうだったのか!キルギス騒乱―キルギス情勢が世界に影響を及ぼす
そうだったのか!アメリカ軍のイラク徹退―フセイン政権崩壊 イラクの現状は?
そうだったのか!アフガニスタン―アメリカ軍はアフガンに向かう
そうだったのか!学べるニュース(2)―劇団ひとりさん&土田晃之さんの国際事情について、インタビュー
そうだったのか!視聴者のみなさんから寄せられた気になるニュースのキーワードランキング&解説―池上さんがトップ50ワードをショート解説!

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHKに記者として入局。さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。科学・文化部記者を経て、NHK報道局記者主幹に。1994年4月から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。わかりやすく丁寧な解説に子どもだけでなく大人まで幅広い人気を得る。2005年3月にNHKを退職し、フリーのジャーナリストに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワダマコト

16
#池上彰 教養は、これから起こることを理解するために必要なもの。 蓄積を続けていけば、わざわざ池上さんの本を読まなくても、ニュースがわかるという状態にもっていけるでしょう。それが理想的。 毎度、頭から勉強をしていては時間がかかりすぎるので、なるたけ情報にふれるように心がけたい。 面倒を避けるために、小さな面倒をやっておく。2013/11/26

梨姫

16
今回は国際問題を重点的に説明。キルギス騒乱やアフガニスタンのタリバン政権のことなど、知らないことが多かった。 終戦記念日と北方領土の関係など、テレビの池上解説で初めて知ったので、自分が学校の歴史授業でいかにぼんやりとしていたか痛感した。 歴史を交えて、現代の日本と国際社会がどうしてこうなったかを優しく物語ってくれるので覚えられた。自分も人に説明できそうな気がした。 学べるニュース関係はその年代に起きたことを説明しているので、出版されてすぐ読んだ本がためになるとは思った。 2013/10/07

草食系

14
円高、中国の現状と内部に抱える懸案事項、ロシアの北方領土問題、世界各地の紛争等。日本は外交に強気な国に囲まれているな、とつくづく思う。北方領土問題では3回も返還のチャンスがあったのは、情けない事に知りませんでした。日本のODAは戦後賠償と先行投資の意味合いがある、今後はアフリカへシフト。日米安保はどちらかが破棄すると言えは1年後は無になる、自動更新制度。疑問に思っていたことがわかった、読み応えのある巻でした。2013/03/27

さら

11
池上さんの説明がわかりやすくてページをめくる手が止まりませんでした。教科書で読んでも内容がかたくて理解できなかったものがこの本では不思議なほど一気にわかります。歴史を正しく知ることが今に繋がることであり、とても重要なことだと思いました。2012/03/18

けるまん

9
国際問題・国際的な人間を育てていきましょう!という目標は誰でも聞いたことがあると思う。ただ、そうなるための基礎知識で知らないことがかなり多かったと感じた。中国が日本を超える高齢化問題を抱えていることが、北朝鮮の核兵器の問題。ここに書くもの恥ずかしいような知らなかったことを知ることができて、少しずつ日本だけではなく世界のことにも興味を広げていけるようになった。新聞を読むときに「国際」の欄もみてみよっかなぁって思った。そしたら、ふっと思った。生きていく上で理系のことも文系ののことも必要でなぜ分けるのかって?2012/01/30

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