経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ (増補改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784759311082
  • NDC分類 330
  • Cコード C0095

内容説明

「経済のことよくわからないまま社会人になってしまった」と後悔しているあなたへ。知っておくべき基礎知識を簡単にまとめた、世界一わかりやすい経済の本。

目次

買う―最も身近な経済活動、「買い物」 経済における「買い物」の役割を知ろう
投資する―経済ニュースで欠かせない「株」 経済における「株式投資」の役割を知ろう
借りる―いいイメージのない「借金」 経済では「借金」をめぐって、どのようにお金が回っているのか知ろう
世の中をつかむ―ニュースは不安を煽るばかり 世の中の動きをつかむキーポイントを知ろう
備える―「不況」・「不安定な国際情勢」 この先何が起こるかわからない。賢く「備える」知恵を知ろう
納める―税金。けっこう納めてます。税金が世の中でどんなふうに使われているか知ろう

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。慶応義塾大学経済学部を卒業後、NHKに記者として入局。さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。科学・文化部記者を経て、NHK報道局記者主幹に。1994年4月から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。わかりやすく丁寧な解説に子どもだけでなく大人まで幅広い人気を得る。2005年3月にNHKを退職し、フリーのジャーナリストに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

56
タイトルの通り、経済とは何かをもう一度基本から、学校知識とかではなく、身近にどう係わり合いがあるかというアプローチで解説した本でした。人が一人生きていると何かしら経済活動に関わっている、自分が買ったものは、販売者、メーカー問わず支持をした、投票をしたようなもので、その繰り返しによって社会の中で流れているというお話に始まり、株式や投資、銀行の役割なんかを丁寧に説明していました。やや古い本なので未曾有の円高真っ只中だったから、そこをフォローした内容もあって、今読むと、にやりとできました。2018/10/02

再び読書

48
サブプライムローン問題の本質がわかったのが収穫。経済について知らない事が多いのに気付く。まだまだ勉強不足です。謙虚に知らないコトを恥ずかしがらずに知る努力を怠らない覚悟が必要。しかし池上彰氏の本はわかりやすい。2017/05/03

きいろ

34
知ってることも、知ってるつもりだったけど説明しろと言われると しどろもどろになりそうなことも、言葉は知ってるけど意味わかんないことも丁寧な説明でわかりやすい。難しい言葉で難しいことを話す人が苦手な私には、難しいことを楽しく興味のあることに置き換えてわかりやすくしてくれる池上さんのような人は天使に思える。ちょこっとお金に苦手意識なくなったかなー。2015/12/23

Tanaka

30
池上彰流の分かりやすい説明。景気はダイエットと一緒ってなかなかいいたとえ2019/09/25

おばけりんご

23
池上彰さんが、図の解説つきで経済についての基本を述べた本。何冊か似たような本を読んだ事のある私にはどこかで読んだ事のある内容でしたが、苦手意識のある人にはいいと思います。特に源泉徴収という制度が太平洋戦争中に効率的に資金を国に集めるために導入されたという説明箇所に震撼しました。まだ戦後は終わってないんですね。この制度が壊れて新たな制度が導入される時がはじまりなんだと実感しました。苦手と思っている方々にお勧めです。2014/04/27

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