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勉強力

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784759311006
  • NDC分類 379.7
  • Cコード C0095

内容説明

35歳からが学びの旬!力まない、完璧を求めない大人のための勉強法。教養を身につける勉強力こそ人生最大の武器。

目次

序章 「勉強の旬」は35歳から…
1章 35歳から必要なのは教養を身につける「勉強力」!
2章 教養が仕事の幅を広げ人生を豊かにしてくれる
3章 勉強の「はじめの一歩」はこうやって踏み出そう
4章 次から次へと知識が広がる「芋づる式勉強法」のススメ
5章 勉強は生きる原動力、そして人生最大の娯楽だ!

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程等を経て明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。主な受賞作品に1998年宮沢賢治賞奨励賞を受賞した『宮沢賢治という身体』(世織書房)、新潮学芸賞を受賞した『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)シリーズ260万部を記録し、毎日出版文化賞特別賞も受賞した『声に出して読みたい日本語』(草思社)などがある。NHK『にほんごであそぼ』総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょーた

31
著者の意図する勉強力とは、読書(特に古典)を通じて教養を身につけ、①仕事に必要な基本的な能力を、総合的に鍛え上げていくこと、②人生を豊かにすること、を目的として書かれている。ビジネスパーソンに必要な資質を、教養の視点から掘り下げて説明しており、目から鱗の主張が多く参考になった。特にGPS機能や発問力のトピック。また、著者が提案する芋づる式読書や教養ナビゲーターの方法は読書メーターが代替的な役割を果たせると思った。勉強は生きる原動力であり、豊かな人間性を培うものでもある。勉強は人生最大の娯楽だ。2014/01/19

たかぴ

18
35歳から自主的に学ぶことを勧めている。そのための読書の仕方が書かれています。古典の読み方として解説書を読みながらだと理解が深まる。。芸術観賞も解説書を読んでから鑑賞すればただ観ただけで理解がないまま終わってしまうことがもったいない。洋書の読み方も訳者によって描かれ方が違うので自分にあった訳者で読むといい。芋づる式読書法は1冊の本から広がる参考など普段の自分からは手に取らない本を読んでみることで未知の世界を旅することが出来る。これからも知らない世界を知るために読書を通じて学びます。ありがとうございました。2019/12/21

コダマ

10
キーワードは「マイ古典」を持つこと。上手に古典と親しめば、教養を得るだけではなく、間違いなく人生が豊かになる。社内教育制度を打ち出している会社もあるけど、会社が欲しいのは自習でステップアップしてくれる人、そういうう若者が欲しい。それにもし、誰かをリストラしなければいけないときは、自習できない人間は切られてしまう、勉強の差は大きい。ただ35歳を過ぎた時にコレまでの資格や昇進のための試験をクリアするための勉強だけでは不安を覚えた著者。人生を充実させる1つの要素として、新たな勉強欲が芽生えた。2021/01/24

morinokazedayori

10
★★★★★凄い本だった。勉強することの楽しさ意義深さを、これでもかこれでもかと説いてくる。文中にたくさんの本が紹介されており、全部読んでみたいという気持ちにかられる。様々な分野を学ぶ楽しさが紹介されており、この本(本書)も面白いが、こんなことをしている場合ではない。あらゆる分野を広く深く学ばねばと、いてもたってもいられない気持ちになる。著者の思惑にまんまと乗せられてしまった。凄かった。2015/07/26

しき

9
娯楽に虚しさを感じたら、教養だ。教養とは『面白さや奥深さを感じるための知識・技能』『生きる上で必要な「真」「善」「美」』のこと。上手に古典に親しめば、教養が高まる。その上、仕事に役立つ能力が強化されるし、善く生きるための羅針盤が得られる。本書は、そのために必要な本や道筋を教えてくれる。音楽・美術・古典芸能のようなとっつきにくいジャンルにも触れているのがありがたい。僕も、教養を身につけて生まれ変わり、好きな音楽、観光地、食べ物と再会しようと思う。きっと、今までよりずっと活き活きと目に映ることだろう。2015/12/26

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