ニュースがもっとよくわかる本

池上 彰/山里 亮太【著】

海竜社（2009/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 206p／高さ 19cm
• 商品コード 9784759310870
• NDC分類 302
• Cコード C0095

内容説明

“政権交代”ってどういうこと？政治の構造、選挙の仕組み、戦争の原因、世界の力関係。世界一わかりやすいニュース解説書。

目次

１　日本の政党政治、明らかにヘン！（政党にキャッチフレーズをつけるなら？；政権維持のために、背に腹はかえられない　ほか）
２　国がやること、優先順位を間違えてる！（政治家の頭のなかは選挙のことでいっぱい？；公共事業への投資、見積もりが甘いような？　ほか）
３　政治家・官僚とカネの問題にはもうウンザリ（日本は選挙におカネがかかりすぎ？；二世議員が跳梁跋扈。政治家ってそんなにおいしい仕事？　ほか）
４　世界を牛耳るアメリカの権力って何？（ブッシュはどんな大統領だった？；オバマはどうして人気が出た？　ほか）
５　世界の揉め事と日本（タイで起きた暴動、誰が何を怒っていた？；パレスチナ問題の根っこにあるのは宗教？　ほか）

著者等紹介

池上彰［イケガミアキラ］
１９５０年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、ＮＨＫに記者として入局。さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。科学・文化部記者を経て、ＮＨＫ報道局記者主幹に。１９９４年４月から１１年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として大活躍。わかりやすく、丁寧な解説に子どもだけでなく大人にまで幅広く人気を得る。２００５年３月にＮＨＫを退職し、フリーのジャーナリストに

山里亮太［ヤマサトリョウタ］
１９７７年、千葉県千葉市生まれ。関西大学文学部総合人文学科卒業。関西大学在学中に、ＮＳＣ（吉本総合芸能学院）に入学。２００３年６月にお笑いコンビ「南海キャンディーズ」を結成。ツッコミを担当する。２００４年、「Ｍ‐１グランプリ２００４」準優勝、「第２５回ＡＢＣお笑い新人グランプリ」優秀新人賞、「第４０回上方漫才大賞」優秀新人賞、２００６年、「第４３回ゴールデン・アロー賞」新人賞を受賞するなど、さまざまな賞レースで、その実力を誇る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ジョニー出ッ歯]

ニュース学のビギナー本。今の日本の党の違いや世界情勢をわかりやすく書いてある！第９条を守らなければ、社民党でないこととかね。オバマの話も深いし。

2010/11/09

[おりじろ]

池上さんと山ちゃんの対談形式の本。読みやすいしわかりやすい！！　「キライ！」という感情型の山ちゃんと多方面から事実をみる池上さん。とにかくこの2人のコンビはなんだかとてもイイ！です。ふとした会話に和む和む。山ちゃん相手だからか、対談形式だからか、他の著書だと客観的な立場を崩さない池上さんが、結構ディープなとこまで自分の意見を言っているのが印象的でした。ぜひ続編をだしてほしい！！

2011/07/21

[ちいくま]

かるーく読める本が欲しくて「池上さんならハズレないよね」と借りましたが。平成21年版なので、かなり記憶が遠くなってました。エコポイントってなんだっけ？状態。これに限らず、なんとなく知ってる気分でした詳しくは知りませんでした、を何度も再確認させられる読書。

2016/01/18

[りつか]

初めての選挙のときに無投票で終わってしまったのだけど、この本を読んでえらい反省した。政治を変えるためには短いスパンでの政権交代が必要。そのためには選挙を、というのが強く伝わってくる本でした。あとは、自分からアンテナをはりましょう、ということ。【tkb】

2010/05/28

[a19]

相変わらず池上さんの解説はわかりやすい。政治や世界に興味ない人たちに読んでほしい。アメリカのブッシュ前大統領が酷かったことがよくわかったのが一番の収穫かな。

2012/08/20