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老年の智恵 人生の英知

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784759309546
  • NDC分類 159.8
  • Cコード C0095

内容説明

青年には青年の衒気があり、熟年には熟年の活気があるように、老年には老年の知恵が必要である。―先賢に学ぶ、人生の指針63。

目次

第1章 人生は常に処女地である―六十歳の新人 七十歳の新人(人間はいくつになっても新人である;人生とは、自己育成の果てしない旅である ほか)
第2章 老成の知恵を輝かせる―智恵は生きた証しである(老年を生き抜く物差しは、経験に基づく智恵の力のみ;先人の智恵のもたらす恩恵に感謝せよ ほか)
第3章 人との交流が老年を快活にする―幸せな人間関係の結び方(今あることの幸せを感謝の念で振り返る;自分から一歩踏み出す心掛けを ほか)
第4章 老年の美学、老年の作法―ひとびとの中で生きるルール(整った服装と時間の厳守は、社会への敬意を表わす;一切を必要としない人は浄福である ほか)
第5章 社会の善人たれ―品位ある国民として(国民のコモンセンスを体現する憲法を;経済目標の設定が国際融和の道をひらく ほか)

著者等紹介

谷沢永一[タニザワエイイチ]
関西大学名誉教授。文学博士。昭和4年大阪市生まれ。昭和32年関西大学国文学科大学院博士課程修了。在学中に開高健、向井敏らとともに同人誌「えんぴつ」を創刊。関西大学文学部教授を経て、平成3年退職。専攻の日本近代文学、書誌学の分野はもとより、該博な知識に裏打ちされた社会評論には定評がある。『完本紙つぶて』でのサントリー学藝賞をはじめ、大阪市民表彰文化功労、読売文学賞、毎日書評賞など各賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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