目次
エッセイ力は人生力―エッセイを書くのに遅すぎることはない
エッセイのための文章修行―エッセイ教室と文章教室、そのちがいは?
エッセイの本質エッセイの効用―書くことはセルフ・カウンセリング
エッセイ力アップのための手立て―わかりやすく伝わりやすく私らしく
エッセイを発表するために―ご応募、おまちしております
著者等紹介
木村治美[キムラハルミ]
1932年、東京生れ。東京教育大学文学研究科博士課程修了。共立女子大学名誉教授。KEG((有)木村治美エッセイストグループ)代表。『黄昏のロンドンから』にて第八回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。朝日カルチャーセンター、コミュニティクラブたまがわ、静岡SBS学園、その他にて講師をつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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OHモリ
2
●60代一歩手前だけど図書館で衝動借り! 〇エッセイの効き目 物事の見方、人の心の動きへの深い洞察力が養われる。自分自身の成長を確信できる。年齢を重ねるほどに味が出る。年輪は強い味方。 〇「エッセイを書こうと思うようになったのは十年前のこと。それまでは、日記に思いを記していた。心の重荷をおろすように書いていたが、後日、読み返すと、もっと心が重くなった。物事の見方、人の心の動きを観察することで、誰が読んでも傷つかない文章を書きたくなった。きれいごとのとらえ方ではない。考えることで自分を成長させたい」2018/02/25