ありがとうおかげさま―いのちとは何か生きるとは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784759308846
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

1300人の参加者を感動の渦に巻き込んだシンポジウム「いのちとは何か生きるとは何か」ついに単行本化!今こそ問われる人類最大のテーマを各界6人の英知が徹底究明。

目次

第1章 人生にも経営にも通じるいのちの生かし方(稲盛和夫)
第2章 遺伝子を「オン」にしていのちを輝かす(村上和雄)
第3章 統合医療―伝統の知恵と近代医学の融合(渥美和彦)
第4章 二十一世紀の物理学でいのちに迫る(米沢富美子)
第5章 人知を超えた宿命を生かし運命に学ぶ(中森じゅあん)
終章 ありがとう、おかげさま(下村満子)

著者等紹介

下村満子[シモムラミツコ]
慶應義塾大学経済学部卒。ニューヨーク大学大学院修士課程修了。朝日新聞ニューヨーク特派員、ハーバード大学ニーマン特別研究員、『朝日ジャーナル』編集長などを歴任。ボーン・上田国際記者賞受賞。現在フリージャーナリストと同時に、健康事業総合財団東京顕微鏡院及び医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」理事長。経済同友会副代表幹事

稲盛和夫[イナモリカズオ]
京セラ株式会社名誉会長。KDDI株式会社最高顧問。鹿児島大学工学部卒。京都セラミツク株式会社(現京セラ)、第二電電(現KDDI)を起業。1984年には稲盛財団を設立、国際賞である「京都賞」を創設。アンドリュー・カーネギー博愛賞などを受賞

村上和雄[ムラカミカズオ]
筑波大学名誉教授。財団法人国際科学振興財団理事・バイオ研究所長。京都大学大学院博士課程修了。筑波大学応用生物化学系教授を経て現職。日本学士院賞などを受賞

渥美和彦[アツミカズヒコ]
東京大学名誉教授。日本代替・相補・伝統医療連合会議理事長。日本統合医療学会理事長。東京大学医学部卒。東京大学医学部医用電子研究施設教授、鈴鹿医療科学大学学長、日本学術会議第7部長などを経て現職。米国レーザー医学会賞などを受賞

米沢富美子[ヨネザワフミコ]
慶應義塾大学名誉教授。京都大学理学博士。物理学者。京都大学助教授、慶應義塾大学教授などを経て現職。1996年、日本物理学会会長に女性として初めて選出される。「非結晶物質」国際諮問委員会委員。エイボン女性大賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

31
私は『おかげさまで』と思おう言おう。と思っていますが1週間に数回しか言っていないのに気がつきました。(コ)/ありがとうございます(←ありがとうは超簡単(笑))2014/06/26

すうさん

3
筑波大学の村上和雄さんの「サムシング・グレート」という観念が、後の物理学者や医師などの、理系の人にも影響を及ぼしている。「いのち」を追求して研究すると、その究極には科学で説明できない神聖な存在にぶち当たるのだろう。特に米沢氏の「20世紀の科学は、ものを細かくばらして発展したが、21世紀の科学は「階層の下から上へ」を考える」という「創発」という考え方になるという。心の師稲盛和夫さんが冒頭「いのちの活かし方」で始め、下村満子さんは「いのちは永遠で、この一瞬を完全燃焼することが生きることだ」と締めくくっている。2019/03/05

しんどー

1
★42018/02/19

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