内容説明
中国・韓国では日本の歴史について何を教えているのか？中国・韓国の歴史教科書から見た、反日歴史教育の実態と歴史歪曲のすべて。都合の悪いことはひた隠しにして国民の目をそらす中国。自国の責任を直視せず「親日派」粛清に奔走する韓国。このまま日本は黙っていていいのか！歴史認識問題に一石を投じる話題の書。
目次
第１章 中国・韓国の「反日愛国」の歴史的歩み
第２章 中国歴史教科書における歴史捏造と歪曲
第３章 韓国歴史教科書における歴史捏造と歪曲
第４章 お題目を探し続ける中国・韓国の反日現場
第５章 中国・韓国による反日暴走の本当の理由
第６章 日本が中国・韓国につきつけるべき「正しい歴史認識」
第７章 日本が取るべき逆襲の国家防衛策
著者等紹介
黄文雄［コウブンユウ］
１９３８年、台湾生まれ。１９６４年、来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』（台湾・前衛出版社）が大反響を呼び、評論家活動へ。１９９４年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。東アジアの政治、経済、社会、歴史などあらゆる分野におけるするどい洞察力と分析力は高く評価されている
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感想・レビュー
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Yukihiro Fujii
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中国国家思想の大中華思想をベースに国家戦略として反日歴史教育を強化、一方韓国も小中華思想なる国民性から反日教育を…両国ともに近現代史の歴史を歪曲しそれを教育として国民に植え付けて暴走していると台湾生まれの作者は分析。 日本への提言として「維新後の対外戦争の解釈権を取り戻し、逆襲の国家防衛策を…」との内容に共感。 やはり、日本の歴史教育の重要性と屈折した反日日本人の存在を認識することが重要性と理解。2015/11/12
