精神科医・町沢静夫の心の悩みと上手につきあう方法

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759308303
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0095

内容説明

精神の病気も、身体の病気と同じように早期治療が重要である。言うまでもなく、そのためには早期発見、つまり自分の心が病にかかっていると気づくこと、あるいは身近な家族や友だちが気づいてあげることが何より大切なのである。そこで、その手がかりとなるよう、とくに現代特有の病に重点を置いて、さまざまな心の障害を紹介。よりわかりやすくするために、患者の具体的な症例を盛り込みながら、その病気の特性と治療法、回復の様子などを追った。

目次

序章 心の悩みと上手につきあう方法
第1章 心の病に気づくことが自分らしく生きる第一歩
第2章 ゆがんだ親子関係を卒業して自分の人生を生きるために
第3章 うつ病は誰がかかってもおかしくない「心の風邪」
第4章 統合失調症(精神分裂病)の患者の心得、家族の心得
第5章 なぜ「解離性同一性障害」(多重人格)は起こるのか?

著者等紹介

町沢静夫[マチザワシズオ]
1945年、新潟生まれ。東京大学文学部心理学科卒、横浜市立大学医学部卒。精神科医、医学博士。国立精神・神経センター精神保健研究所を経て、94年、町沢メンタル・ヘルス研究所を開設。2004年9月1日からは町沢メンタルクリニックにて診療
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