内容説明
私にとっての海、それは宇宙意識であり、神であり、存在の根源を知ることである。五十歳を過ぎたころから、私の心には見えない世界の囁きが触れるようになった。サイキックパワーの驚異、心霊手術の謎、そしてサイババの奇跡、インディアンの秘薬との出会い。今、見えない世界の幕が開く。
目次
1 「見えない世界」の幕が開く
2 思えば不思議なことばかり
3 フィリピン心霊手術の旅
4 サイババの奇跡を凝視めた日
5 インディアンの秘薬の物語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mocha
95
20年ぶりぐらいの再読。桐島洋子さんがスピリチュアルな世界に目覚め、様々な体験をする。占いや、催眠療法での前世探し、フィリピンでの心霊手術に、サイババツアーetc…。そういう時代だったなあと懐かしい。それにしても、50代にしてすごい行動力。全肯定でのめり込むのでなく、全否定で意地悪くアラ探しするのでもないので、読んでいて安心感がある。関心を持つに至った体験の中で、幽霊との遭遇談はかなり怖かった。今でも霊性を高める暮らしを継続されているようで、ただのブームで終わらせないところも尊敬する。2017/08/26
にゃんた
11
見えない世界、どちらかというと信じる方の私は、面白く読んだ。気功、占い、霊、前世セラピー、心霊手術、サイババなどなど実際桐島さんが、見て体験されたことだからこそのことが、追体験できて、こういう世界の不思議さを思った。う〜ん。2017/09/06
ごへいもち
10
私は信じました2012/10/03
ポコ
2
本当に神様がいたらいいのに。霊的なものに懐疑的な作者が体当たりで確認していく。思わず、フロー・エッセンス注文してしまいました。西洋医学以外の力を信じたくて。もし、母が少しでもよくなったら、私は神の存在を信じるのでしょうか?2012/08/14
読書家さん#2EIzez
1
50すぎると見えない世界に興味ができる という著者 いぜんは奇抜な印象もありましたが 歳なりに落ち着いてくるのでしょうか 好奇心旺盛なことから科学や前世までのぞきます とことん突き詰めるのにはエネルギーもいるし 尊敬します 実際にインドまでいかなくとも本で体験したような気分になれて親近感がわきました また、癌に効果ある秘薬の紹介もあったので なにかのときに試したい 2022/11/03