目次
ハンセン病とはどんな病気ですか?
ハンセン病はなぜ嫌われたのですか?
ハンセン病は感染するのですか?
ハンセン病の治療薬はどんなものがありますか?
ハンセン病の人が強制隔離収容されたのはなぜですか?本当に隔離は必要だったのですか?
日本では隔離政策に反対した医師はいなかったのですか?
「らい予防法」とはどんな法律ですか?その法律が生まれた経緯を教えてください。
ハンセン病患者に断種や堕胎(人工妊娠中絶)がおこなわれましたが、なぜですか?
戦前、戦後にわたっておこなわれた「無癩県運動」について教えてください。
菊池事件(藤本事件)、龍田寮児童通学拒否事件という悲惨な事件について教えてください。〔ほか〕
著者等紹介
神美知宏[コウミチヒロ]
1934年福岡県生まれ。1951年国立療養所大島青松園(香川県)入所。1960年より同園の自治会役員として活動。1995年より全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長に就任し、入所者の人権・尊厳の確立、偏見・差別の撤廃と社会復帰の促進、入所者の医療・福祉等待遇改善の運動に従事
藤野豊[フジノユタカ]
1952年神奈川県生まれ。日本近現代史専攻。現在ハンセン病市民学会事務局長、ハンセン病問題ふるさとネットワーク富山代表を務める
牧野正直[マキノマサナオ]
1943年瀋陽(中国)生まれ。ハンセン病医学専攻。大阪大学微生物病研究所癩部門にて抗酸菌、特にらい菌の遺伝子工学の研究に従事。現在国立療養所邑久光明園園長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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