ハルキ文庫<br> リストラ日和

個数:
電子版価格
¥858
  • 電書あり

ハルキ文庫
リストラ日和

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 19時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758439213
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

森山二郎は、日本を代表するメガバンクに勤めるエリート銀行マン。順風満帆の生活を送っていたが、突然、系列子会社への転出を命ぜられる。事実上のリストラである。二十九年間走り続けた日々の、あまりにも呆気ない終焉だった。なぜ自分なのか――現実を受け止められず、葛藤する毎日。リストラの余波で家庭も崩壊寸前の中、銀行員時代に扱った案件で森山は訴えられ、さらなる暗雲がたちこめる……。仕事とは何か?家族は再生するのか?すべての働く人々の心に沁みる長篇小説。(解説・�田郁)

内容説明

森山二郎は、日本を代表するメガバンクに勤めるエリート銀行マン。順風満帆の生活を送っていたが、突然、系列子会社への転出を命ぜられる。事実上のリストラである。二十九年間走り続けた日々の、あまりにも呆気ない終焉だった。なぜ自分なのか――現実を受け止められず、葛藤する毎日。リストラの余波で家庭も崩壊寸前の中、銀行員時代に扱った案件で森山は訴えられ、さらなる暗雲がたちこめる……。仕事とは何か?家族は再生するのか?すべての働く人々の心に沁みる長篇小説。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

thee birdmen

25
ありがちですが、悪くないです。プライドの塊のようなエリート銀行マンのリストラから始まり、試練と困難に直面しながらも再生していく…って、まあ本当にありがちなお話。働くことの意味や仕事との向き合い方について所々格言めいた部分があります。どれもまぁ聞いたことある感じですが、穏やかじゃない感情を閉じ込めている中年の悲哀はすごく伝わります。感情剥き出しで奥さんとぶつかり合うシーンなんかは迫力があって面白かったです。もう少し歳食ってから読んだらもっと実感が湧いたのかも。2016/01/03

tom

22
うわぁぁしんどっ…何がってリストラじゃなくて夫婦の会話が。超絶どっちもどっち。なんで離婚しないんだろう。最初から愛がないから?と悶々としてたのに最後の収束に拍子抜け。亮くんが頭おかしくなってしまうエンドじゃなくて良かった。リストラに関しては、多分現実はもっと大変だろうと思ってそんなに。しかしこの表紙が秀逸。まじまじと見てしまう。2016/10/04

  平ちゃん

21
順風満帆に送ってきた銀行員生活。ある日主人公の森山に子会社の出向が命じられる。ここからドラマが展開。銀行というシチュエーション、不正に対する反逆は半沢尚樹に通ずる内容。前半はリストラ、子会社出向、退職、出口がつかめないもどかしさを覚え、後半は自分を陥れた支店長への逆襲にすかっとする。お勧め度☆☆☆(~Max☆5)2016/02/08

Yunemo

21
「リストラに乾杯」のリメイク版ということで改めて。2010.11.20に読了、大幅手直しとのことでつい購入。なんも覚えていないことに気付き、ある意味新鮮、でも愕然。記される銀行という職に対して、時代を感じます。確かにあくどい商売という考えも。こんなに簡単にリストラされ、それでも学歴と一流企業ということだけで自意識過剰、タダの人という感覚は難しい。定年も同様。仕事とは生きることそのもの、この考えまでには至りません。夫婦って何なんでしょ。夫婦再生という考えもしかり。リメイク版の一番の変化ということなのですが。2015/07/26

のっち

19
本書の帯「推薦人高田郁」を見て購入。「リストラ」50歳半ばの私にはゾクッとする嫌な言葉です。主人公森山二郎は、有名大学からメガバンクで部長を勤めるエリート社員。そんな彼がリストラに・・・家族共々悪い方へ悪い方へと転落していく森山家。現実だとこんなに上手くはいかないだろうが、そこはやはり物語。回りの人たちの助けにより、徐々に前に向き新しい人生を歩み始める。最終章滝川の仕事観にこの物語の全てが凝縮されているような言葉でした。2016/10/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9805844
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。