ハルキ文庫<br> 菓子フェスの庭

個数:

ハルキ文庫
菓子フェスの庭

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月07日 10時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 195p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758435987
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

神戸にあるフランス菓子店“ロワゾ・ドール”に、西富百貨店の武藤という男性が訪れた。西宮ガーデンズで行う「お菓子のフェスティバル」に参加して欲しいという。中堅パティシエの夏織は、その新作づくりに抜擢され日々奮闘していた。そんな折、密かに想いをよせていた先輩パティシエの恭也が、東京からひょっこり帰ってきて…。「ラ・パティスリー」の五年後を描いた、とびっきり美味しくて幸福なパティシエ小説、文庫オリジナルで登場。

著者等紹介

上田早夕里[ウエダサユリ]
兵庫県生まれ。神戸海星女子学院卒。2003年、『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞してデビュー。10年、『華竜の宮』が「SFが読みたい!2011年度版」の国内篇第一位に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

187
『ラ・パティスリー』の時は、読んだだけでお腹いっぱい。『ショコラティエの勲章』の時は読んでて胸やけ。そして、今作は別腹という感じで、めちゃくちゃ美味しそうで食べたくなりましたね。菓子フェスを舞台にした話。武藤さん、回りくどいわ。公私混同みたいな事するなら、好きならストレートに行って、あたって砕けてこいと思いますね。恭也と夏織の今後をさらに見届けたいし、恭也の店のケーキも食べてみたいです。スイーツ最高!2020/01/20

みっちゃん

143
男武藤、恋に破れる。ってか、これ完全にあなたの一人相撲ですよ。夏織はあなたの気持ちにすら、気がついてないと思いますから。だってただの仕事の相手だもの。こういう人、今も一定数いるのかねぇ、仕事上の関係と恋愛感情がごちゃ混ぜになっちゃう人。お菓子の描写を楽しみたかったのに、こちらがどうもむず痒い感じになってしまって…ひたすら研鑽を積む彼女に申し訳なかったなあ…2021/09/30

エンブレムT

102
中村佑介さんの装画に心惹かれ読みましたが、や、まさか、右下に心霊写真のようにボーッと描かれている男性が主人公だとは!!(笑)・・・マカロンを「砂糖菓子爆弾」と評する、甘味大嫌い男・武藤。デパートの企画部にいる彼に任された仕事、それは期間限定の菓子フェスだった!!うっとりするほど美味しそうなケーキたちが、彼の目を通したとたん不味そうな物体に成り下がる描写が新鮮で笑いました。「ラ・パティスリー」という物語のスピンオフだそうで、ヒロインの女性パティシエ目線で読むと、たぶん進行形のラブ・ストーリーになっています。2012/08/07

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

97
う~ん、なんというか・・・色んな意味で、ブラン・マンジェみたいな作品だった。今回は、お菓子がメインというよりも、若干恋愛模様みたいなのに焦点が当てられているようで、モヤモヤした。お話自体もいつも以上に読みやすくて、あまりにもあっさりしてたので、ちょっと物足りない気もした。出てくるお菓子はおいしそうだし、西宮ガーデンズとかも出てくるからうれしいけど、なんか武藤の存在がアレで、残念な感じだった。まぁでも、夏織と恭也が再会できて良かった♪続編とかあれば、読みたいかな?西宮ガーデンズに久々に遊びに行きたい☆2013/05/24

あつひめ

96
ページを繰るごとに甘い香りだけじゃない奥の深さまで香ってきそうな気がする1冊だった。私の日常では味わったことが無いようなこだわりのあるスィーツがこの物語の中では普通になっている。催事用のお菓子。催事だからと言っても手を抜くことができないと言うことがよくわかった。そして、こんなに一生懸命試行錯誤して作られたお菓子を食べてみたくなった。私の近所で売られている大量生産のケーキってスィーツに入るのかなぁ?なんて自分の生活水準までも考えてしまう。甘いだけじゃない、やはりほろ苦い思いがこの物語には付き物のようだ。2013/02/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4530525
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。