ハルキ文庫
棟居刑事の黒い祭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784758433648
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

長野県・千曲川流域の草むらで、男女二人の死体が相前後して発見された。二つの事件は同一犯の仕業か、別々の事件なのか!?手掛かりも少なく捜査は難航していた。一方、同窓会に出席していたはずの妻が身元不明の他殺体として発見されたと知り、夫の大瀬進が長野の事件現場へと向かった。松本の同窓会に向かったはずの妻が何故、上田市近郊で殺されたのか?やがて事件は、複雑な繋がりをみせはじめる…。棟居・牛尾刑事も活躍する、森村ミステリーの傑作長篇。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、熊谷市生まれ。青山学院大学卒。69年、『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年、『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞、2003年、第7回日本ミステリー文学大賞を受賞。推理小説、歴史小説、ドキュメントと幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だいごろう

16
最後まで犯人がでてこずいつになったらでてくるのか楽しみながら読みました2019/01/09

ぷりたん

0
川原で発見された二つの死体、これがどう結び付くのか。二つの事件に関与しているとみられる人物が何人も出てきて一体誰が犯人なんだろうと推理にのめり込んでしまった。二つの事件の接点もよく考えられていると思う。犬がお金をくわえていくという発想が面白い。2013/01/13

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