花水木―東京湾臨海署安積班

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758410892
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

その花は、ふたつの事件の真相を語るのか―。特別書き下ろし作品を含む最新警察小説集。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て、執筆に専念。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsuyoshi

57
安積班の日常を描いた短編集。速水と安積の腐れ縁的な関係性がなんともうらやましい。2018/11/07

万葉語り

40
ハンチョウの村雨への違和感が短編ごとに語られていて、桜井や須田にフォローされていると思った。花水木とか梅?とか花尽くしと思いきや、狼男とかキリストも出てきて、今までで一番おもしろかった。薔薇の色の推理合戦と聖夜の終わり方がよかった。2015/03/01

fuku3

27
2023.4.30読了。シリーズ第12弾。5篇の短篇集。サクサクと簡単に読めてしまう。p223ではボリュウムが寂しい単行本としては後1〜2篇増やして欲しい!内容はさすがの安定感で警察小説の事件物と云うより、警察内部の人間模様を描いたサラリーマン向けに書いた啓発本の趣きを感じさせる!短篇の冒頭で毎回の様に須田巡査部長の容姿のいじりと村雨巡査部長に対する安積班長の気の合わなさのアピールは最早お決まりのルーティンになっている!今野氏のお台場に対して人工島のアピールもこれもまたお決まりの定番になっている!2023/04/30

おれんじぺこ♪(15年生)

26
今回は短篇集。短篇集ではお約束の人物描写が毎回だからちょっとうっとうしいけど(笑)「薔薇の色」とか事件じゃないけどよかったなぁ。安心できるシリーズ♪2015/08/26

ichi

24
【図書館本】図書館だけではこの安積班シリーズ全て続けて読むことは困難な為、古本購入でほぼシリーズそろえました。そして、こちらは新しい方と知り、次回からは古い方から順番に読んでみたいと思います。 安積剛志、別れた妻と再会し、今後良い方向へ展開ありなのか?この先が気になるところ!2017/01/27

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