実験医学増刊<br> 形と運動を司る細胞のダイナミクス―最新技術による分子機構の解明から疾患治療への展開まで

実験医学増刊
形と運動を司る細胞のダイナミクス―最新技術による分子機構の解明から疾患治療への展開まで

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  • サイズ B5判/ページ数 247p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784758102728
  • NDC分類 463
  • Cコード C3047

目次

序論 細胞の形、細胞の運動を制御する細胞骨格と接着
第1章 細胞の形の制御
第2章 細胞運動制御
第3章 細胞と外部環境
第4章 新たな研究ストラテジー
第5章 細胞と形態形成・疾患

著者等紹介

竹縄忠臣[タケナワタダオミ]
1967年京都大学薬学部卒業。筑波大学基礎医学系講師、東京大学医学部生化学助教授、東京都老人総合研究所部長を経て、’92年より東京大学医科学研究所教授。’75年に出版されたBob Michellのイノシトールリン脂質の生理機能の総説を読んで、本格的にイノシトールリン脂質研究に突入した。現在、今までの研究を生かして、がん細胞の浸潤、転移制御の研究を中心に行っている

遠藤剛[エンドウタケシ]
1978年千葉大学理学部卒業。’84年筑波大学大学院医学研究科修了(医学博士)。’84~’87年米国ハーバード大学医学部(ボストン小児病院)研究員。その後、千葉大学理学部(大学院自然科学研究科)助手、助教授を経て、2005年より千葉大学理学部教授。大学院時代以降は筋細胞分化や脱分化の研究をしており、SV40 large T抗原により最終分化細胞にも脱分化を誘導することができることを初めて明らかにした。その後、脱分化の研究はしばらく中断していたが、現在は再び脱分化と幹細胞化を結びつけた研究を行っている。また筋細胞分化の制御機構を明らかにする目的で、低分子量Gタンパク質の研究を始め、M‐Rasを発見した。低分子量Gタンパク質についても、筋分化、筋形成、筋再生に焦点を当てた研究を中心に進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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