内容説明
入院生活を送る少年・みなとは、ある日、圧倒的な流星雨に照らされる。謎の子供・エルナトとともに“可能性の結晶”を集めるみなとは、さまざまなものを見、人の運命について考える。出会い、絶望、逃避…自分には何ができるのか、楽しそうな魔法使いの少女たちとどう戦うのか。アニメ『放課後のプレアデス』をみなと側から深く掘り下げて描いた、もうひとつの希望の物語。
著者等紹介
菅浩江[スガヒロエ]
作家。「ブルー・フライト」(1981年)にてデビュー。『メルサスの少年』(1992年)、「そばかすのフィギュア」(1993年)でそれぞれ星雲賞受賞。『永遠の森 博物館惑星』(2001年)にて日本推理作家協会賞および星雲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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