内容説明
『古事記』上巻、天地開闢から天岩戸開き、国造り、天孫降臨…日本神話を愉快に楽しく理解できる！今までにない、新しい（新しすぎる？）古事記解釈本！？もはや原本の跡形もない部分もあったりなかったり…。
目次
第１章 国生み（天地開闢；国生み；黄泉国）
第２章 スサノオの時代（アマテラスとスサノオ；天の岩戸；ヤマタノオロチ）
第３章 オオクニヌシの天下（スセリヒメとの結婚；オオクニヌシの国作り；スクナビコナ）
第４章 国譲り（高天原と葦原中国；国譲り；天孫降臨；コノハナサクヤヒメ；海幸山幸）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カインズ
3
【古事記ラノベ】神様に駄々っ子、ボクっ娘、ツンデレ等のキャラクターを与えて、思いっきり読みやすくしたラノベ調の古事記。何となく名前だけは知っていたという神様についての知識を得ることができる。ただし、アレンジがなされているので、正確な知識を得たいという人には不向き。2011/08/18
016hakurei
3
古事記をラノベよりもライトに意訳した作品。そのため、スラスラと読めてしまう。各ヒロインの属性付けがはっきりとしていている点も好印象。僕っ子スセリヒメとかもうストライクゾーンど真ん中。一方で、本書帯にもあるが、"参考書としてはまったく役に立ちません"ので(調べ物とかで辞書変わりとかには向かない)日本神話に興味を持ってもらう為の一つの入り口という位置づけになるかと思った。2011/08/01
