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内容説明
「やっと逢えた―」わたくしを抱き締めてそう言ったのは、千年前、かぐや姫の恋人だった狩人さんでした。この方と結ばれれば、悪霊にならずにすむのでしょうか。月と地球は、癒され平和になるのでしょうか。航平くんには恋さんがいらっしゃるし、それが一番いいのでしょうか。そして、航平くんや皆のため、世界のため、わたくしが選ぶべきなのは―。奇想天外、地球規模ハートフルラブコメ、感動の完結編。
著者等紹介
野村美月[ノムラミズキ]
福島出身。幼い頃より「物語」を作るのが好きで、作家を目指す。『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回えんため大賞小説部門最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
4
え?熱血戦隊物、な展開がちょこっと始まって心配したけど、丸く収まったかな。もう一つのラストもちょっと気になるな2014/10/18
結城あすか
2
かぐや姫の伝説に絡めてドラマチックな終盤にしたかったのかもしれないけど、やっぱり最初の頃と同じような日常のふわふわした感じのままで物語を全うしてほしかった気がするにょ。どっちかというと、真雪よりも恋をヒロインにした物語を読んでみたかったかにょ。2012/12/08
読書
1
単に好みじゃなかったから再読はしないと思う。 この作者の描く「隣のツンデレ」は報われない宿命にある気がする。 違う男をあてがっては貰える様だが。
悠久彼方
1
個人的にこるぽんこと、森永こるねさんの知り合いだから買ったのが一番最初の動機。最初で最後の絵師買い作品なんですが……予想以上に内容にものめり込みましたね。特に、ラストはこういう結末になるというのは予想外でした。
qpyukaa
1
やっぱハッピーエンドって大事。2011/06/30